林業労災死 ワースト2位 本県、過去10年で33人

 県内で2019年までの過去10年間に発生した林業労働災害による死者は33人で、全国ワースト2位だったことが宮崎労働局のまとめで25日、分かった。同日現在、今年の死者は1人だが、伐採作業が増える9月以降は例年、労災事故が増加傾向にあることから、同局は安全対策の徹底を呼び掛けている。

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