オニヒトデ体表、未知の細菌覆う 宮崎大など発見

オニヒトデの体表面の顕微鏡写真。赤い部分が未知の細菌の分布箇所(宮崎大提供)

 宮崎大や東京工業大などの研究グループは、サンゴの天敵・オニヒトデの体表を未知の細菌が覆っていることを発見した。海洋生物と細菌の関係を研究する上で優れたモデルとして期待。海水中の細菌数を調べることで、将来オニヒトデの大量発生を予測できる可能性もあるとしている。

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