夏の余ったそうめんで!簡単おいしい「ツナキムチ和え麺」

おはようございます!料理家・国際中医薬膳師の齋藤菜々子です。

今日は、夏に食べきれず余っている「そうめん」をおいしく食べ切る、簡単「和え麺」アレンジレシピをご紹介します。ボウルひとつで和えるだけでできる簡単レシピなので、朝ごはんはもちろん、テレワークのランチなどにもおすすめです♪

今週のセルフケア食材「そうめん」

そうめん(小麦)の効能

  • 動悸の軽減
  • 不眠の改善
  • 体の熱を冷ます

小麦は薬膳では「心(しん)」という臓によいとされています。心は、いわゆる心臓のように血液のポンプ役を果たしたり、血が正常に流れることによる健康な思考力や精神の安定、良質な睡眠ももたらします。

暑い季節は心が傷みやすい時期。なぜなら、暑いと血流が早くなり、ポンプの心に負担がかかりやすいから。結果、体に熱がこもることで少し動くだけで動悸が起きやすくなったり、胸がざわついたり眠りの浅さにつながってしまいます。

動機や不眠、胸のざわつきなどを感じたら、小麦などの体の熱を冷ます食材を取り入れてみてくださいね。

夏の余ったそうめんで!簡単おいしい「ツナキムチ和え麺」

材料(2人分)

  • そうめん 2束(100g)
  • キムチ 80g
  • ツナ缶 1/2缶
  • (A)めんつゆ(3倍濃縮) 小さじ2
  • (A)酢 小さじ1
  • (A)ごま油 小さじ1/2
  • 白髪ねぎ、もみのり お好みで

作り方

1) ツナ缶は油をよく切る。そうめんを袋の表示通りに茹で、冷水で揉み洗いして締める。ザルにあげ上からぎゅっと押し、水気をしっかり絞る。

2) ボウルに(1)、キムチ、ツナ缶を合わせて(A)で調味する。器に盛り、あれば白髪ねぎ、もみのりをトッピングする。

ポイント

味がぼけないように、麺の水気はしっかりと絞ってください。

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☆この連載は【毎週月曜日】に更新します。次回もお楽しみに!

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