エンゼルス3連敗でシーズン終了 大谷は4打数1安打で打率.190

【エンゼルス0-5ドジャース】@ドジャー・スタジアム

ポストシーズンに進めないことがすでに確定しているエンゼルスは、ドジャースとの「フリーウェイ・シリーズ」3連戦の最終戦に0対5で敗れ、3連敗で2020年のレギュラーシーズンを終了。試合後にはビリー・エプラーGMの解任が発表された。一方のドジャースは43勝17敗(勝率.717)という好成績でレギュラーシーズンを終えた。

エンゼルスは先発のパトリック・サンドバルがAJ・ポロックに15号先頭打者アーチを被弾。3回裏には3連続四球で無死満塁のピンチを招き、コリー・シーガーの併殺打の間に2点目、ジャスティン・ターナーの打球を一塁ジャレッド・ウォルシュが落球する間に3点目を失って左ふくらはぎ痛により負傷降板となった。

試合はエンゼルスが走者を二塁に進めることができないまま終盤に突入し、ドジャースは7回裏にポロックの16号2ランで2点を追加。8回表を5番手のブルスダル・グラテロル、9回表を6番手のケンリー・ジャンセンが三者凡退に抑え、5対0で快勝した。

ドジャース2番手のダスティン・メイが4回2安打無失点の好投で今季3勝目(1敗)をマーク。ドジャースは6人の投手によるリレーでエンゼルス打線をわずか3安打に封じた。3回途中1安打3失点(自責点2)のサンドバルには今季5敗目(1勝)が記録されている。

エンゼルスの大谷翔平は「4番・指名打者」で先発出場し、2回表の第1打席でファーストへの内野安打を放ったが、二塁への盗塁に失敗。その後は空振り三振、ショートフライ、ファーストゴロに終わり、レギュラーシーズン最終戦は4打数1安打だった。2020年の最終成績は打率.190、7本塁打、24打点、7盗塁、OPS.657となっている。

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