ツインズの地区優勝が決定 秋山は2打数無安打で打率.245

【レッズ5-3ツインズ】(延長10回タイブレーク)@ターゲット・フィールド

ツインズはタイブレークの末、レッズに3対5で敗れたものの、ホワイトソックスがカブスに敗れたため2年連続の地区優勝が決定。第3シードでポストシーズンに進出し、ワイルドカード・シリーズでは第6シードのアストロズと対戦する。一方、勝利したレッズは第7シードが確定。ワイルドカード・シリーズの対戦相手は第2シードのブレーブスに決定した。

レッズがソニー・グレイ、ツインズがリッチ・ヒルの先発で始まった一戦は両投手の好投によりロースコアの展開となり、6回を終了した時点でツインズが2対1と1点をリード。しかし、7回表一死から登板した3番手のタイラー・クリッパードがリードを守れず、フレディ・ギャルビスにタイムリーを浴びて同点に追い付かれた。

ツインズは8回裏に一死一・二塁のチャンスを迎えたものの、ネルソン・クルーズが併殺打に倒れて勝ち越しならず。試合は同点のままタイブレークに突入し、レッズが10回表にタッカー・バーンハートのタイムリー、ジョーイ・ボットーの押し出し四球、エウヘニオ・スアレスのタイムリーで3点を勝ち越した。

ツインズはその裏、マーウィン・ゴンザレスのタイムリーで1点を返したが、後続が倒れて3対5で試合終了。レギュラーシーズン最終戦を白星で飾ることはできなかったが、2年連続の地区優勝となった。レッズ5番手のライセル・イグレシアスが今季4勝目(3敗)。ツインズ5番手のケイレブ・シールバーに今季初黒星(2敗)が記録された。

レッズの秋山翔吾は、左腕ヒルが先発だったためベンチスタート。7回表にニック・センゼルの代打として登場したが、この打席はレフトライナー、9回表の第2打席は空振り三振に倒れ、2打数ノーヒットだった。メジャー1年目の最終成績は打率.245、0本塁打、9打点、7盗塁、OPS.654となっている。

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