主治医制からチーム制へ 若手の技術向上を目指す

**近畿大学医学部 心臓血管外科学教室
坂口 元一 教授(さかぐち・げんいち)**
1992年京都大学医学部卒業。豪オースチン医療センター、静岡県立総合病院、
小倉記念病院などを経て、2019年から現職。

心臓血管外科の最前線で活躍し、「経カテーテル的大動脈弁留置術(TAVI)」の治験から携わった坂口元一教授。低侵襲手術が求められる今、若い医師が身に付けるべきスキルとは。

―心臓血管外科の特徴は。

現在は成人の心臓血管疾患および小児心臓疾患の手術を行っています。冠動脈バイパス術、弁膜症手術、大動脈手術や末梢血管に対する手術(カテーテル治療を含む)だけでなく、植込み型補助人工心臓の実施施設として心不全治療も行っています。

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