最終週の週間MVPはロイヤルズ・モンデシーとブレーブス・オズーナ

メジャーリーグ機構は日本時間9月29日、レギュラーシーズン最終週の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはアダルベルト・モンデシー(ロイヤルズ)、ナショナル・リーグはマーセル・オズーナ(ブレーブス)が選出された。最終週の活躍もあり、モンデシーは盗塁王のタイトルを獲得。オズーナは本塁打と打点の二冠に輝いた。

モンデシーはレギュラーシーズン最終週に打棒が爆発し、打率.615、出塁率.655、長打率1.154、OPS1.809はいずれもメジャー全体でトップの数字。10得点と5盗塁もメジャー1位で、8本の長打(二塁打4、三塁打2、本塁打2)を含む16安打、8打点をマークした。

最終週の5つを加え、今季はメジャー最多の24盗塁を記録。モンデシーが週間MVPに選出されるのはメジャー5年目で初めてである。

一方、好調な打棒でブレーブスを牽引してきたオズーナは打率.500、3本塁打、8打点、出塁率.606、長打率.923、OPS1.529の好成績をマーク。レギュラーシーズン最終戦で放った本塁打でリーグ単独トップに立ち、二冠王となった。

1年契約でブレーブスに加入した今季は全60試合に出場し、打率.338、18本塁打、56打点、OPS1.067というキャリアハイの大活躍。同僚のフレディ・フリーマンとともにMVP候補にも名前が挙がっている。オズーナが週間MVPに選出されるのは今月2度目、キャリア通算では5度目となった。

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