カシオ『EDIFICE』にホンダレーシングコラボ第4弾登場。文字板はアスファルトと縁石をイメージ

 9月29日、F1世界選手権に参戦するスクーデリア・アルファタウリ・ホンダのオフィシャルパートナーであるカシオ計算機は、高機能メタルウォッチ『EDIFICE(エディフィス)』の新製品として、ホンダレーシングとのコラボレーションモデル第4弾『EFS-560HR』を10月9日に発売すると発表した。

 エディフィスは“Speed and Intelligence”をコンセプトに、モータースポーツの持つスピード感を表現したダイナミックなデザインや、先進のテクノロジーを兼ね備えている高機能ウォッチだ。

 エディフィスとコラボレーションしているホンダレーシングは、F1で2018年よりアルファタウリの前身であるスクーデリア・トロロッソにパワーユニット供給を開始。2020年シーズンは名称変更されたアルファタウリ、そしてレッドブル・レーシングにパワーユニットを供給し、レッドブル・ホンダ、アルファタウリ・ホンダとしてF1に参戦している。

 そんなエディフィスとホンダレーシングは、『ともに高度な技術を駆使し、ジャパンブランドとしての誇りを持って世界へ挑戦し続ける』という姿勢が相通じることから、コラボレーションが2018年より行われている。

 4度目のコラボレーションモデルとなったEFS-560HRは、レースを通じて培った技術を市販車の開発に還元するホンダと、おなじくレーシングチームへのヒアリングを通じて、時計の技術開発を行うエディフィスという両者の共通項を表すため、時計にサーキットのデザインが施された。

 文字板には路面のアスファルトを模した特殊加工を施したほか、円周とインダイヤルにはサーキットの縁石をイメージした赤いアクセントが採り入れられ、レース現場の雰囲気が表現されている。

エディフィスとホンダレーシングのコラボレーションモデル第4弾『EFS-560HR』

 ベゼルはモータースポーツを象徴するカーボンプレートを採用。風防には傷がつきにくいサファイアガラスが備えられたほか、バンド素材はメカニックのハードな使用シーンを想定し、ケブラー繊維がインサートされたCORDURAファブリックが表面に用いられた。

 また、EFS-560HRではインダイヤルの小さな開口部から光を取り入れるソーラー充電システムにも対応し、フル充電することで約6カ月間駆動することができるという。

 文字板やバンド、裏蓋には『Honda Racing』のロゴが随所に刻印され、専用パッケージも用意されたEFS-560HR。消費税込みのメーカー希望小売価格は4万6200円となっており、発売は10月9日が予定されている。詳細はカシオ・エディフィスの公式ホームページ(https://products.edifice-watches.com/jp/ja/_detail/EFS-560HR-1A/)まで。

コラボレーションモデル専用のパッケージ

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