『Unnamed Memory』のコミカライズ連載が電撃大王11月号より開始

電撃の新文芸刊『Unnamed Memory』のコミカライズ連載が、2020年9月26日発売の「電撃大王11月号」よりスタートした。本作はWEB発の作品で、幼い頃に「子孫を残せない呪い」を受けた主人公が、呪いを解くために世界最強と名高い魔女のもとを訪れるところから始まる恋愛ファンタジー。原作小説は現在第5巻まで発売されている。コミカライズの作画は越水ナオキ氏が担当しており、第1話「呪いの言葉と青い塔」が巻中カラーを飾った。一人の王族と五番目の魔女による無名の御伽噺がコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

「俺の望みはお前を妻にして、子を産んでもらうことだ」「受け付けられません!」 永い時を生き、絶大な力で災厄を呼ぶ異端――魔女。強国ファルサスの王太子・オスカーは、幼い頃に受けた『子孫を残せない呪い』を解呪するため、世界最強と名高い魔女・ティナーシャのもとを訪れる。“魔女の塔”の試練を乗り越えて契約者となったオスカーだが、彼が望んだのはティナーシャを妻として迎えることで……。

本作は「このライトノベルがすごい!2020」の単行本・ノベルズ部門で1位、「ラノベ好き書店員大賞2020」でも単行本部門の1位を獲得した人気シリーズ。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『Unnamed Memory』は、電撃の新文芸より第5巻まで発売中。


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©古宮九時/KADOKAWA 電撃の新文芸刊 イラスト:chibi

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