千田耀太と菅野陽太のツインボーカルユニット「D.Y.T」。歌唱力と抜群のハーモニーと、2人が魅せるダンスパフォーマンスが魅力。昨年12月にシングル「キライになれたらいいのに」は、オリコンデイリーチャート初登場7位にランクイン、今年4月発売SG「I WILL」ではラジオ・オンエアインディーズチャート1位、 Billboard AirPlay Chartにて週間6位を記録した。また、10月7日にニューシングル「Juliet」が発売される。
今、もっとも勢いに乗るツインボーカルユニット「D.Y.T」の2人に音楽や日常のあれこれ話を聞いた。
〇はじめまして
菅野「東京都出身の菅野陽太です、好きな音楽ジャンルは邦楽でJ-POPが好きです」
千田「神奈川県出身の千田耀太です、D.Y.Tをやる前まではプロダンサーとして活動してました」
〇D.Y.Tとはどんなユニット
菅野「2人しかいないので、2人でよく口にしてるんですけど『キングオブハーモニー』を目指すって事で、2人のハーモニーを一番大切にしてるユニットです」
千田「自分たちの楽曲は、リズムがとれる曲が多いので、それに対してダンスで見せたりもしてます」
〇歌いながらダンスするんですか?
千田「息きれます……汗びっちょびちょで……」
菅野「汗が目に入るんです!」
〇大変じゃないですか?
菅野「そ~ですね……」
千田「海外とか見ると、結構歌って、踊る方が沢山いるんですよ!やっぱ世界基準のクオリティを出していかないと上には行けないと思うんですよね、今のこの時代! なのでそこは歌ってしっかりパフォーマンスするっていうのはブレずにやってます」
菅野「バラードの時はしっかり2人で歌うだけでハーモニーを魅せる」
〇ライブの構成ってどうなんです?
菅野「僕たちの曲は結構盛り上がる曲が多いんですけど、その中にあるバラードだったりで強弱つけてライブで曲の抑揚をステージでは魅せたりしますね」
〇ライブの時間ってどのくらいなんです?
菅野「20分から40分くらいですね!夏の野外は大変です(笑)」
千田「室内でも歌いながらパフォーマンスというのは、やっぱり汗をかきますね……季節は関係ないですね」
菅野「もう運動ですね(笑)」
〇オンラインライブって寂しくないですか?
菅野「そうですね~」
千田「今はまだ、コメントとかが見れるので、その分繋がってる感じはあるんですけど、やっぱ生で見せるのが一番ですよね。生で見て、この人本当はこんなに感情入れてんだ!とか感じ取れると思うし」
〇じゃあ、オンラインでライブするときのポイントは?
菅野「映像になってしまうので、なるべくカメラを意識してパフォーマンスすることを心がけています。カメラが3台とかあるので、伝えたいところをしっかりカメラ目線で歌う!」
〇結成してみて感想は?
菅野「名前が一緒だったって事、打ち解けますよね(笑)」
千田「聞いた事ないですよね……下の名前が同じって!KinKi Kidsさんは『堂本』じゃないですか、下の名前が同じって……しかも本名が、たまたま選ばれるって! なので自然と運命性は感じますね、打ち解けるのは早かったですね」
菅野「しかも、一か月後にはステージが横浜アリーナであったので……打ち解ける暇もないというか、即練習です(笑)、初ステージがそこでやらせていただいて、本当に嬉しかったですね」
〇今後の活動とか目標は?
菅野「最近は曲の制作の方もやってまして、発売されるJulietに収録されている、「Secret Drive」と「To You」って曲は歌詞を作らせていただいて、ちょっとずつ自分たちの想いとかを作品としてリリースできるようになってきたので、ゆくゆくは作詞作曲、全部を自分たちで手掛けて、ワンマンライブとか目標です」
〇パフォーマンスは?
千田「今まで自分たちでやってたんですよ! 自分が考えてライブとかで、ダンサーにも教えてやってたんですけど、自分の元々の仲間と一緒にやったりして、そこでみんなで、どういう見せ方したいか、ライブの意識とかも話あってやっているので最近はもう、みんなでチームとして創り上げて行くのを意識してやってます。やっぱり2人だけでは成り立たないと思うので、支えてくれる人たちと一緒に上がっていくイメージです」
〇曲を作るってどんなとき?
菅野「僕は歌詞をメインでやったりするんですけど、それこそ日常の中で感じた事をメモしたりして、それを後で見返して、この時こんな感情だったな……とか思い出して、曲をつくるときにハマるものがあれば、それを抜き取って歌詞にするって時もあります。たまに煮詰まって止まるときもあるんですけど、ふとした時にパッと降りてきたりしてね」
千田「流れとしては、僕が曲を作って2人で詩を考えるんですけど、起きた瞬間とか、寝る前にこの感じ良いなっていうのが浮かぶと制作にはいるんですけど、そっから2日寝ないとかありますね(笑)、ずっと作ってるみたいな、一回諦めるっていうのはしないですね、ずっと作って、ある程度カタチになるまで作り続けて、それを陽太と一緒に作り込んでいくんです」
〇スラスラっと出てくるもんじゃないんですね!
2人「そ~ですね」
〇理想な曲は?
千田「D.Y.Tのジャンルを作りたいですね!聞いた人が『これD.Y.Tっぽいよね』って、あるじゃないですか……それを作りたいですね」
菅野「まだまだ、やり始めの段階なので、イメージははっきりとは言えないんですけど、まずは自分たちでオリジナルでっていう。その先に見えてくるのかなって……」
〇ファンにメッセージをください
菅野「D.Y.Tの音楽を聴いて、皆さんの生活の一部に寄り添って行けるように僕たち頑張って行きますので、引き続き応援宜しくお願いします」
千田「どんな形であれ、一度知っていただければ絶対に好きになっていただける自信はあるので、初めて自分たちを見た方是非チェックしていただけると嬉しいです」
<プロフィール>
◆ 菅野陽太(かんのようた) 誕生日:7月25日 出身地:東京都
経 歴:2014年 EXILE presents VOCAL BATTLE AUDITON 4 ファイナリスト 2018年 D.Y.T 結成
【ニックネーム】最近呼ばれてないですけど「よんたん」、最近は「かんちゃん」かな。
【休日は何してる】ジムに行く! ジムでは主に大胸筋を鍛える。YouTubeで土佐兄弟を見る、学校のあるあるネタが好き。
【挑戦したい事】お笑いを極めていきたい。音楽とお笑いのギャップで攻めたい!
【愛用品】祖母が就職祝いで買ってくれた時計。(その会社は3か月で辞めた)
◆千田耀太(ちだようた) 誕生日:3月20日 出身地:神奈川県
経 歴:2010年 プロダンサーとして活動 (ケツメイシ、JYJ、ソナーポケットなどのバックダンサーとして活躍) 2018年 D.Y.T 結成
【ニックネーム】よたメン
【休日は何してる】ジム通い(広背筋を鍛える)と、ギター弾きと、マンガ読み。ギターはいつかライブで披露したい。マンガは少年ジャンプで連載の「チェンソーマン」が好き。千田曰く「鬼滅の次に来ますよ!」
【挑戦したい事】ユニットでは自分たちだけのプロデュースで曲作り。筋肉を魅せる大会fi'zi:k(フィジーク)に二年以内に出る。もうポーズも決めている。
【愛用品】プロティンをジッパー付きの袋に入れて常に持っている。「人は裏切るけど、筋肉は裏切らない!って誰かが言ってました(笑)」ミルクティー味が好き。一度、容器の開封口をしっかり閉めず、カビの生えたプロティンをしばらく飲んでいたが腹痛で漸く気づく。