シンガポール航空、駐機中のA380機内でレストラン開設 自宅で機内食を楽しめる体験も

シンガポール航空は、「Discover Your Singapore Airlines suite of experiences」を開始する。

10月24日と25日に開催する「Restaurant A380 @Changi」では、エアバスA380型機の機内で食事を楽しめる。食事は各クラスの特別メニューから選択できるほか、食事前の限定ツアーにも参加できる。伝統衣装を着て参加した人には、機内販売「KrisShop」の割引や限定グッズなどの特典も用意する。予約受付は10月12日より開始する。

また、学校の休暇期間となる11月には、トレーニング施設の舞台裏を見学できる「Inside Singapore Airlines」を開催する。客室乗務員体験やフルフライトシミュレーター体験、機内で提供するワインの試飲など、様々なアクティビティを用意する。サロンケバヤの衣装を持ち帰ることもできる。開催日は11月21日・22日・28日・29日で、11月1日から予約を受け付ける。

さらに、機内食を自宅で楽しめる「SIA@Home」は、10種類の中から選択できる。ファーストクラスとビジネスクラスの食事には、ワインやシャンパンも用意。アメニティなども提供する。

これらはすべて、KrisShopのウェブサイトから予約が可能で、マイルを使って申し込むこともできる。

当初は遊覧フライト「flight to nowhere」も検討していたものの、市場調査と総合的な見直しの結果として提供しないことにしたという。

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