レイアウト空間が広がるドールハウスを作ってみた

レイアウト空間が広がるドールハウスを作ってみた

完成写真

レシピの概要

かかった費用

5000円

所用時間

数日

材料

合板(1枚)
蝶番38mm(4個)
マグネットキャッチ(1個)
ウォルナットニス(1)
メープルニス(1)

工具

テーブルソー
卓上糸ノコ
グラインダー
インパクトドライバ

作り方

STEP1

ドールハウスは合板をメインにして作りますが、箱型なので、6面必要になります。そのサイズや比率をバランスよく合わせるために角度や板の厚さも考えながら切り揃えました。

STEP2

側面の壁は、卓上糸ノコでマド枠を切り抜きます。切り口が割れたり荒くなりやすいので注意しながら切っていきます。

STEP3

屋根を少しナナメにしたいので側面の壁は上部をナナメに切っています。メープルのニスを塗って木の質感を強調します。

STEP4

コーナークランプを使って直角に固定しながら壁を接着していきます。(手前の壁は動くようにするので接着しません。)

STEP5

側面と裏面の壁ができたら、手前の壁が開閉できるように蝶番で留めます。

STEP6

手前の壁に、窓と玄関の飾りをつけたいので、この壁の大きさに合うデザインとサイズを考えます。

STEP7

窓は出窓風にしたいので2枚の板を重ね合わせて塗装していきます。2枚を接着した後に内側に塗装が付かないようにマスキングして外枠をウォルナットニスで塗りました。

STEP8

ちょっと立体的な窓になりました。実際に開いたりはしません。(手前の壁を平らにしておきたいので窓の穴はあけていません。)

STEP9

ドアも飾りとして作るのですが、ドアノブを別で作って立体感を出したいと思います。

STEP10

竹棒を8mmほどに切ったドアノブを差し込んで立体感が出せました。模様は切り込みを入れて塗料が濃くなったところが模様となっています。

STEP11

これを手前の壁に接着すると、小屋っぽくなってきました。

STEP12

屋根を蝶番で固定し、開閉できるようにして、手前の壁と屋根が閉まる部分にマグネットキャッチを取り付けます。

STEP13

屋根を開けた時に急にバタンと閉まらないように、ストッパーも作って取り外しできるようにました。

STEP14

屋根をオープンすることができ、手前の壁を開けると居住空間が2倍にレイアウトできるようになりました。

STEP15

幅40cm超えの大きめサイズの山小屋風ドールハウスが完成しました!

STEP16

開けた壁の内側部分に芝生のシートを敷くと、お庭の雰囲気が出て新たな空間を演出できます。閉めると山小屋に。使い方次第で色々なレイアウトが楽しめます。

レシピのコツ・ポイント

壁の板の厚さを考慮して作っていかないと組んだ時に合わなくなるので、全体の材料がそろったら一度仮組みして確認すると間違いを防げます。

やってみた感想

たくさんのミニチュア家具を飾ったりライトをつけたりして楽しんでくれているそうで嬉しいです。自分で考えた形にできてくると作っていて楽しいです♪ DIYの醍醐味だと思います。他にも違う形のドールハウスも作ってみたいと思います。

レシピを書いた人

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