ジャニーズ事務所に所属する、ふぉ～ゆ～のメンバー・福田悠太と辰巳雄大がコンビを組む“つ～ゆ～”が、9月29日に行われた「M-1グランプリ2020」の1回戦に登場。“ジャニーズのビッグな先輩ネタ”で2回戦に進出したことが分かった。
昨年3回戦進出の貫禄を見せつけた形の福田は1回戦を終えて、「去年、3回戦まで経験しているので、初めてじゃないから緊張しないだろうと思ってたんですが、舞台袖ギリギリになって、めちゃくちゃ緊張してもれそうになりました（笑）」とコメント。また辰巳も、「本番は去年の比にならないくらいに落ち着いてたんですが、マイクの前に立った時に『帰ってきた！』と思いました」と振り返った。
また、ふぉ～ゆ～の松崎祐介と越岡裕貴がコンビを組み初出場し、24日に2回戦進出を決めている“後輩”・“おつゆ”について、「普段4人で活動してるんですけど、これをきっかけに、“おつゆ”とは最大のライバルになりましたね…“つ～ゆ～”対“おつゆ”勃発です（笑）」（福田）。「自粛期間中、去年の自分たちの漫才を分析したり、プロの漫才師さんの講座なんかをYouTubeで見て分析しました。これは“おつゆ”は絶対にやってないと思うんで。相当、負けたくないぞっていう、負けず嫌いの根性が2人に出てきました（笑）」（辰巳）と、ライバル意識を隠さない。
次に控える2回戦に向けて福田は、「無観客だったので、ネタのどの部分がウケていたのかを知りたいので、絶対に2回戦には出たいです！ 2回戦用のネタは僕の頭の中にはありますんで！」と意気込みを語っている。
さらに、アイドルグループ・AKB48の大家志津香と中西智代梨がコンビを組んだ、“めんたい娘。”も「M-1グランプリ」に初出場。昔ばなしの“鶴の恩返し”をベースに“AKBあるある”を織り交ぜたネタを披露し、2回戦進出を決めている。
大家は初舞台を終え、「ネタは飛ばなかったけど、出る直前に一瞬緊張してしまって。舞台に出たら大丈夫だったんですけど、ちょっと先走り過ぎた感じがして…。しかも審査員が笑ってなくて、客席の雰囲気に圧倒されて…でもやりきったとは思います！」とコメント。
中西も「審査員の目を見てできました。声もちゃんと出て会場に響いたと思います。だけど、審査員が笑ってるかと思ったんですが、全然笑ってなくて…AKBとは違う緊張感がありました。でも、楽しめました！ 楽しめたことはよかったです！」と振り返っている。
“つ～ゆ～”、“おつゆ”や“めんたい娘。”の舞台の模様は「M-1」公式YouTube・公式HPにて好評配信中。
