東京放送ホールディングスがTBSホールディングスに商号を変更

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東京放送ホールディングスが、本日10月1日、商号を東京放送ホールディングスからTBSホールディングスへと変更することを発表した。

1951年の創立以来、放送、映像文化、不動産事業などを基盤事業として展開し、特にテレビ部門のドラマやバラエティ番組、報道、スポーツ番組は幅広い支持を得ており、直近では日曜劇場『半沢直樹』や『お笑いの日2020』など好調な番組が続いている。

さらに近年はライブエンタテインメント、配信事業、海外事業など、より一層事業展開の幅を広げ、総合メディアグループとして、世界の人々に愛されるコンテンツとサービスの提供を目指している。

メディアを取り巻く環境が大きく変化する中、TBSグループは、創業の精神を継承し、新たな時代に挑戦するため、本年、グループの「企業理念」、そして企業理念を実現していく上で社会に約束する「ブランドプロミス」を新たに制定。同時に「ブランドロゴ」も刷新を図った。

これらに加え、商号についても、来年2021年に創立70周年を迎えるにあたり、長年親しまれている「TBS」を商号として用いることにした。

■商号変更に伴うメッセージ

東京を超えろ。

放送を超えろ。

人はテレビを見たり、ラジオを聴いたりする。

しかし、大半の時間をメディアから離れて、それぞれの人生を生きている。

そんな生命が輝いている時間を、いままでテレビやラジオに触れていない時間としてしか捉えていなかった瞬間を、しあわせで満たしていく。

そのために、TBS は変わる。

放送をつくる会社から、放送もつくる会社へ。

番組をつくる会社から、体験をつくる会社へ。

そして、東京から日本へ。世界へ。その人が視聴者ではなく、

生活者として生きるあらゆる時間に、ドキドキを生み出す会社に。

最高の“時”で明日の世界をつくる会社に。

さぁ、自らの壁を壊す時だ。

2020年10月1日、

東京放送ホールディングスは

TBSホールディングスに社名変更します。

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