長崎大副学長に泉川氏 コロナ対策担当を新設

泉川公一氏

 長崎大は30日、10月1日付の新体制を発表した。新型コロナウイルス感染症対策担当の副学長を新設し、長崎大学病院感染制御教育センター長の泉川公一教授を充てる。
 泉川氏は第一線でコロナ対応を担っているほか、県や各病院と連携し県内のコロナ情報を集約、病床調整もしている。今後は大学の責任者として統括する。
 新体制はこのほか、理事(教学担当)・教育開発推進機構長に森口勇教授、環境保全センター長に福永博俊理事(名誉教授)、海洋未来イノベーション機構長に征矢野清教授、同機構環東シナ海環境資源研究センター長に河邊玲教授、福島未来創造支援研究センター長に高村昇教授が就く。任期はいずれも2年間。

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