ABEMAが、俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』(以下『オレイス』)第3話を、9月30日(水)夜10時より配信した。
『オレイス』は、数々の人気オリジナルドラマ作品などを手掛ける「ABEMA」と、ミュージカル『テニスの王子様』をはじめとした2.5次元ミュージカルを数多く手掛ける「ネルケプランニング」が初めてタッグを組み、本気で臨む俳優育成オーディションバトル番組。若手俳優にチャンスを与え、【夢を持って未来を掴んでほしい】という想いの元、制作が決定した本番組は、19人の若手俳優たちがサバイバル共同生活をしながら、舞台の主役の座を勝ち取るために、人生をかけてオーディションに挑む。脱落してしまった者は「出演はせず舞台の裏方に回る」or「完全に番組を降りる」の二択を選ぶという残酷なルールのもと、舞台の出演権が与えられる10人に残るため、若手俳優たちが鎬を削り、苦しみながらも夢に向かって邁進する姿をお届け。数々の課題に挑む中で生まれる友情や葛藤など、ここでしか見る事のできない俳優たちの姿は必見だ。
また、勝ち残った栄えある10人は、番組内でサバイバル合宿にも登場する丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)が演出を手がけるオリジナル作品の舞台への出演権が与えられる。さらに、映画化も決定しており、見事主演を勝ち取った者には、『20世紀少年』『SPEC』『トリック』シリーズなど、日本を代表する作品を手掛けてきた堤幸彦が監督を務める映画への主演権も与えられる。
9月30日(水)の放送回では、新進気鋭の19名の若手俳優たちが、初めての脱落者が決まる“歌唱審査”に挑む模様を配信した。
■若手俳優19人が「脱落したくない」思いで、課題曲『香水』を本気のアカペラ歌唱!
■山之内すずが毎日変動する順位に大困惑!「予想が出来ないし誰を応援して良いのかも分からない。推しが本当に決められない!」
番組冒頭、これまでの2日間を振り返ったゲストの山之内すずは、「曽田くんは、最初の1日目とか2日目の最初まで100ポイントを越えて2位だったじゃないですか。でも、この2日目で清水田くんが100ポイントを取ってるんですよね。それで曽田くんはめちゃくちゃ追い越されているじゃないですか…。1日で大逆転しちゃうようなものなので、本当に予想が出来ないし誰を応援して良いのかも分からない。推しが本当に決められないです!」と、予想がつかない本番組の展開に困惑の表情を見せた。
そして始まった初の脱落者が決まる運命の3日目、今日から1人ずつ脱落者が決まるというだけあって、普段賑やかな参加者たちに緊張が漂う。こうして、この日初めに行われたのは、役者にとってなくてはならない“発声力”を試す発声試験。「あえいうえおあお」を一息でどれだけ長く続けられるか試すこの試験は、第一線で活躍する俳優ですら、実は30秒続けるのは難しいと言われているほど過酷なもの。その中で、体力に自信がある志茂星哉が1位になると、負けず嫌いの曽田陵介は2位にランクイン。現時点での総合ランキング最下位の三浦海里と飛葉大樹は、実力が奮わず共に12位という結果になった。
その後、五感とイメージ力を活かす独自の指導法で数多くの役者を磨き上げてきた、歌唱指導兼ボイストレーナーのカサノボー晃を講師に迎えると、カサノボーは開口一番に「会っていきなりなんですが、僕はみんなに初めて会うので、最初に自己紹介がてら十八番の曲とか慣れてよく歌っている曲を、“自由曲課題”として聞かせてください!」と指示。参加者たちは、突如練習なしの“歌唱審査”に挑むことになった。音程・リズム・声量・個性の4項目で採点されるこの審査では、どれだけ緊張せずに自分の実力を発揮できるかが重要なポイントに。早速、1人ずつ自由曲を披露していくと、AIの『Story』を披露した松江大樹、ORANGE RANGEの『花』を披露した谷津翼、DISH//の『猫』を披露した清水田龍の3人が高評価を得た。その一方で、レギュラー出演者の今泉佑唯が「もっと頑張って欲しい!」と応援の言葉をかけていた西原健太は、歌が苦手だと話していた通り苦戦を強いられた。そんな西原の様子に、お笑いコンビ・NONSTYLEの石田明は「歌下手な子は『ほんまにツライやろな…』と思うんだけど、舞台に歌とダンスはつきものですから。ここは前向きに捉えていかないとダメですね」と自身の見解を述べた。
■【オレイス第3話】初の脱落者決定に今泉佑唯が思わず涙…
■もはや向かうところ敵なし!?最年少・清水田龍が独占街道まっしぐらの展開に
続いて、課題曲が、現在TikTokを中心に多くの話題を集め大ヒットしている瑛人の『香水』と発表され、カサノボーから独特な腹式呼吸や発声法の指導を受けた参加者たちは、いよいよ歌唱審査の本番に挑戦。1番手の志茂が登場すると、先程までとは打って変わり、リラックスした表情ながらも感情を込めてしっとり歌い上げる様子に、見守る出演者たちからは「おぉ~入ってるね~!」と感嘆の声が上がる。その後、全員の審査が終了すると、カサノボーは「思った通りにできた人、『ちょっと上手くいかなかったな…』とか人それぞれ色々あると思いますけど、1番良くないのは緊張。緊張しちゃう事はしょうがないんだけど、でもこれもみんなの仕事。必ず緊張した所でやるのがみんなの仕事だから、緊張しないように自分を持っていくこともプロになる大事な要素」とアドバイスの言葉をかけた。
そして、いよいよ順位が発表されると、「とてもバランスが良く、変なところが1つもない。何より素材がとても良い」と大絶賛された清水田が見事1位に輝きました。また、自由曲で12位だった三浦と飛葉は、健闘の甲斐あってそれぞれ7位と9位にランクイン。まずまずの結果を残した。
番組の後半では、いよいよ初めての脱落者が発表。これまでの累計ポイントが最下位の参加者が脱落となるこの番組。3日目にして、演劇の基礎を教える講師であり、オーディションの審査員でもある「劇団鹿殺し」所属の演出家・丸尾丸一郎から脱落を告げられたメンバーは一体…? 運命の結果発表は、「ABEMAビデオ」で一週間無料で視聴が可能。
なお、Amebaブログでは、19人全員が当時の心境を自ら綴る番組ブログが開設されている。
▽『主役の椅子はオレの椅子』オフィシャルブログ
次回、初の脱落者が決まりサバイバルレースが激化するなか、参加者たちは“ダンス審査”に挑みます。10月7日(水)夜10時から放送の第4話をお楽しみに。
▼自由曲一覧
河島:糸/中島みゆき
久保:鱗/秦基博
小林:最愛/福山雅治
清水田:猫/DISH//
志茂:さよならエレジー/菅田将暉
相馬:海の声/浦島太郎(桐谷健太)
曽田:海の声/浦島太郎(桐谷健太)
園村:声〜koe2018〜/GReeeeN
髙橋:赤い糸/コブクロ
中塚:I LOVE YOU/尾崎豊
中三川:歌うたいのバラッド/斉藤和義
新美:猫/DISH//
西原:Sign/Mr.Children
松井:KISSして/福山雅治
松江:Story/AI
三浦:この夜を止めてよ/BREATHE
森田:明日は来るから/東方神起
飛葉:情熱の薔薇/THE BLUE HEARTS
谷津:花/ORANGE RANGE
■俳優育成オーディションバトル『主役の椅子はオレの椅子』#4 「ダンスで狙う逆転。脱落者の意外な決断」
配信日程:2020年 10月7日(水)夜10時~
▼MC
尾上松也
▼ゲストMC
石田明(NON STYLE)
今泉佑唯
山之内すず
▼オーディション出演者19名(※五十音順)
河島樹来、久保雅樹、小林玲雄、清水田龍、志茂星哉、相馬理、曽田陵介、園村将司、髙橋祐理、中塚智、中三川歳輝、新美直己、西原健太、飛葉大樹、松井遥己、松江大樹、三浦海里、森田力斗、谷津翼
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