川崎で宮崎の物産展 7日までアゼリアで

 宮崎県の食や観光の魅力を紹介する「崎×崎ひなたフェア」が5日、川崎駅東口の地下街アゼリア東広場で始まった。7日まで。

 会場には、ミカンの仲間の「日向夏(ひゅうがなつ)」や糖度の高い完熟キンカン「たまたま」、焼酎、お菓子などの物産販売が行われ、中には3割引きの商品もある。同県のシンボルキャラクター「みやざき犬」のステージ、同県で合宿を行ったラグビー日本代表の五郎丸歩選手らの等身大写真と記念撮影ができるコーナーなども登場した。

 フェアでは、川崎駅前仲見世通商店街で25日まで、たまたまなどを使ったカクテルなどのメニューが登場するほか、イトーヨーカドー・武蔵小杉駅前店での物産販売・観光PR(16〜22日)、ラゾーナ川崎プラザで同県産乾シイタケを利用した料理教室(8日午後3時から、無料だが事前応募必要)も行われる。

 開会セレモニーで稲用博美・同県副知事は「おいしいものがたくさんあります。気に入ったらぜひ宮崎にいらしてください」と呼び掛けていた。

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