藤原紀香が「だから私はメイクする」最終回に出演決定。オリジナル動画も独占配信スタート!

テレビ東京ほかで10月7日からスタートする、ドラマパラビ「だから私はメイクする」(水曜深夜0:58)の最終回に、藤原紀香が特別出演する。

ドラマは、メークを通して浮き彫りになる、社会や自意識と戦う女性たちの悲喜こもごもを描き、毎話さまざまな女性のメークにまつわるエピソードが展開する。人それぞれの「メークをする理由」を描くことで、現代をたくましく生きる女性たち、そして時に男性の姿を映し出す人生讃歌で、共感必至のオムニバス・ストーリーだ。

原作は、シバタヒカリ氏の同名コミック。「浪費図鑑」で知られるオタク女性4人組・劇団雌猫によるエッセー集「だから私はメイクする」を原案とし、多くの女性に支持されている話題作。主人公の美容部員役にドラマ初主演の神崎恵、レギュラーキャストで志田彩良、NMB48・吉田朱里が共演する。

藤原が最終回・第6話で演じるのは、主人公・熊谷すみれ(神崎)の憧れであり恩人でもあるビューティーアドバイザー(BA)・猫田ひかる。アトピーがひどく肌にコンプレックスを抱え、自信をなくしていた大学時代の熊谷に寄り添いながら、「メークに正解はない」と希望を与えてくれた恩人だ。猫田との出会いを通して、熊谷は自分と向き合い、前向きに変わっていく。

出演の決定を受け、藤原は「メークは職業柄、役作りの観点でも切っても切り離せないものですし、プライベートでもメークをすることで自分を元気にしてくれる、日々欠かせないものなので、“なぜメークをするのか”に焦点を当てて、内面から鼓舞してくれるような作品のドラマ化に参加できてよかったです。猫田ひかるという人物は、主人公のカリスマ美容部員・熊谷すみれが誕生するきっかけとなる重要な役どころ。言ってみれば『カリスマのカリスマ』なので、役をいただいた時は、責任重大だなと思いました」と喜びのコメント。

そして、役柄について「原作の猫田はショートヘアで、すでに美容部員を辞めているのですが、ドラマではまだバリバリ働いているという設定でした。なので、役作りについて監督とも相談し、原作に忠実に演じるとするのであればショートへアなのですが、マインドや仕事ぶりだけではなく出で立ちも含めて、熊谷すみれが猫田に憧れ、背中を追っかけ続けた先輩像であるようにと話し合い、ヘアメークなども考慮しました。なので、原作とはまた違った、迫力のある元祖カリスマ美容部員になっていると思います」と自信をのぞかせた。

また、撮影時のエピソードとして「熊谷さんの大学時代を演じられた女優さんは、とてもお肌が奇麗な方でしたが、肌荒れで悩んでいる役だったので、メークで肌荒れ感を出していました。その質感が完璧で、それもメークのなせる技なのだと現場で感じましたね」と感心し、「メークは気持ちをアップしてくれるもので、“自身がどうありたいか”というテーマに向き合わせてくれる大切なもの。このドラマを見ていただければ、コロナ禍でたとえ家にいることが多くても、鏡で自分を見る機会を増やして口角を上げてみたり、今日は鮮やかな口紅を塗って気分を上げてみようかな、など前向きな楽しい気持ちになるのではと思います。私の務めた猫田ひかるも断言しているように『メークは人の数だけある』のです。メークに正解なんてないから、自信を持ってチャレンジして、元気になって、自分を好きになれるといいなと思います」と視聴者へメッセージを寄せた。

さらに、「だから私はメイクする『おさらいメイク講座』」(金曜午後9:00から配信。全6回)をParaviで独占配信。尼神インター・誠子、アジアン・隅田美保、横澤夏子、ドラマ主題歌「restart」を歌うlol-エルオーエル-から小見山直人、佐藤友祐、honokaが、各話のメークのおさらい講座のゲストとして登場する。クランクアップからおよそ2カ月ぶりに再集合した神崎、志田、吉田の3人が撮影現場の裏側や思い出話に花を咲かせ、視聴者から寄せられた美容の悩みにも答え、メークのおさらいはもちろんレクチャーもする、神崎や吉田とのメークトークにも注目だ。

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