小野大輔のラジオ新番組『Delightful Days』がスタート!「意外でもあり、まだフワフワした状態」

声優・小野大輔さんのラジオ番組『Delightful Days』がTOKYO FMでスタート! 初回となった10月3日(土)の放送では、小野さんが命名した番組タイトルの由来や大学時代のエピソードについて語りました。(TOKYO FM『Delightful Days』10月3日(土)放送分)

小野D、初のFMラジオ番組!

今月からスタートする『Delightful Days』は、小野さんにとって初めてのFMラジオ番組、ほぼ初めての一人喋りという状況。緊張する中でオープニングを迎えたとのことでした。

小野:10年以上前に番組を一人でやらせてもらった事があって、それはAMの方だったんですけれど。作品があって、その役を演じているって事で付随して番組をやらせてもらったんですよ。まあ、その時の取っ散らかり様といったら……作品の話はしないわ、時間は守らないわ(苦笑)。無茶苦茶だったんですよ、その時は。

だから、こうやってFMでお喋りさせていただいてるっていう事も自分にとっては意外でもあり、まだフワフワした状態ですね。

小野:自分にとっては意外でもあり、まだフワフワした状態ですね。

小野D命名の番組タイトル『Delightful Days』の由来

番組タイトル『Delightful Days』は、小野さんの楽曲『Delight』にちなんで小野さん自らが命名したそうです。

小野:"Delight"ってね、まずどういう意味なのかというと「大喜びさせる」っていう。すっごく良くないですか(笑)。あと名詞だと「歓喜」っていう。この曲作る時に"D"で始まる前向きな言葉を探してたの。で、辞書調べてたら辞書に書いてあるんですよね。動詞として"Delight"を使う時に「大喜びさせる」って書いてて。「うわあ、なにこのバカポジティブな言葉」と思って(笑)。「こんな言葉あるんだ」って。んで、一発でそれを気に入ってタイトルに付けたんですね。

『Delight』制作当時の話についても触れつつ、小野さんは番組が放送される土曜の夜についての印象を語りました。

小野:僕も土曜の夜って、やっぱりドキドキするんですよ。大体、人が休んでいる時に僕らは仕事しているっていうところもあるんですけど、そういう意味でのドキドキもあるんですよね。「明日のイベントどうしよう」とか「準備しなきゃ」とか、土曜の夜って、そういう意味ではすごくいろんな想いが募るというか。それこそやっぱり、明日ってイコール未来だと思って、未来の事を考えている時間なのかなって思うんですよね。すっごく前向きな番組にしたいと思っております。

小野:僕も土曜の夜って、やっぱりドキドキするんですよ。

スタッフ発案の番組タイトルは?

また、スタッフによる番組タイトルのボツ案も紹介されました。

小野:まずですね、『小野大輔 Onologue』。「Monologueを捩って、Onologueとか」って書いてある。"とか"じゃねえよ(笑)。てへぺろしてんじゃないよ(笑)。まあ、「monologue=一人喋り」という事で、自分の感情が吐露されるっていう部分では"Monologue"と取ってもいいでしょう。"Onologue"ですか。ダジャレ的なものですよ。

2つ目のタイトル候補は『小野大輔 Saturday Night Axe』。

小野:ちょっとムーディーじゃん。"Axe"はね、斧ですって。"斧"から"小野"という事で。またダジャレ?(笑)。かっこいいけどね(笑)。かっこいいんだけど、ボツです! 俺、小野だから、ダメでーす(笑)。

小野:かっこいいけどね(笑)。かっこいいんだけど、ボツです!

小野D、ラジオとの出会いを振り返る

番組中盤では、小野さんの大学時代の話題に。日本大学芸術学部放送学科出身の小野さんは、元々声優ではなくテレビ番組制作のプロデューサーを目指していたものの、途中で挫折してしまったエピソードを語りました。

小野:僕ね、人が苦手だったんですよ(笑)。テレビ業界なんて絶対無理じゃないですか。それこそ音声、照明、撮影ですよね。衣装とかも含めるといろんな人が番組に携わっていて、何十人何百人単位でものを作ってます。だから、そんな中で人とコミュニケーションが取れない。それこそプロデューサーなんて出来るわけないですよ。そんな人嫌いの自分は放送業界には向かないんじゃないかと思って、1年目で辞めようかと思ったんですけど(笑)。

その後、ラジオ制作を学ぶ友人が出来た事をきっかけにラジオ制作へと転向した小野さんは、ラジオドラマ制作中に役者不足で自ら役者側を務めた時の思い出を振り返りました。

小野:その時に褒めてもらったんですよ。「声いいね」って。それがものすごく嬉しくて、やってみようと思って。音響効果ももちろん続けつつね。楽しいんですよ。音響効果って、役者さんが例えば「おーい、こっちだー! はぁはぁはぁ……待たせたな」ってやったとしたら、今走ってきた速度をお芝居から自分の中で継続して、今これくらいのスピードでこれくらいの距離から走ってきたなっていうのを、足の歩幅とか音の強さとかに反映させて音を作ったりするんです。だから一緒にお芝居してる感じ。

それが凄く面白いなって思って、「あれ? 俺がやってる事って音を作る事でもあるし、一緒にお芝居してる事だよな」ってその時点で気付いて、「じゃあ、お芝居も面白いんじゃないか」って思って、大学3年の頃に養成所に通い始めて。んで、今に至るという感じなんですよね。だから本当に僕のスタートはラジオが起点になってます。

小野:だから本当に僕のスタートはラジオが起点になってます。

Delightful Days

放送局:TOKYO FM

放送日時:毎週土曜 24時00分~24時30分

出演者:小野大輔

番組ホームページ
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Twitterハッシュタグは「#ONODD」

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