インテリアにもなるアレンジ自在の和装髪飾りブランド「Arenca(アレンカ)」新発売

今まで1度しか使い道のなかった成人式向け髪飾りを、日常的に使えるものに

有限会社杉野商店(屋号:かんざし杉野、所在地:東京都墨田区、代表:杉野 守)は、昨年販売を開始したインテリアにもなる髪飾り「花手毬 フラワーポット (現Arenca 美和花) 」シリーズが3800個以上を売り上げた大ヒット商品となったことを受け、新たにラインナップを増やし、新ブランド「Arenca(アレンカ)」を立ち上げました。
今まで一度使うとなかなか次に使う機会のなかった成人式向け髪飾りを、日常的に何度でも使えるよう、 「ハレの日から日常まで彩る髪飾り」 をコンセプトとして作り上げた商品です。

◇◇「Arenca(アレンカ)」Webサイト◇◇
http://arenca.jp

現在の成人式向け髪飾りは、基本的にはたくさんのパーツを組み上げて一つの塊になっている豪華なメイン花と、いくつかの花をUピンにまとめた小花のセットになっています。この形だと成人式などのハレの日には相応しいのですが、浴衣などに付けるには華やかすぎるため、ハレの日が終ると押し入れなどの中にしまわれ、そのまま忘れ去られてしまうものでした。
Arencaはこの今までの髪飾りの問題点を解決する画期的な商品となっています。

「Arenca(アレンカ)」の3つの特徴

1.アレンジ性
飾りはすべて別々に分かれ、留め具はシンプルなUピン仕様です。
ヘアスタイルに合わせて全体に散りばめたり集め合わせたりと自在に使用できます。

2.汎用性
1つずつパーツを分けることによって、ボリュームが調整できるので浴衣やお呼ばれのワンピースにも使える汎用性の高い商品になっています。

3.インテリア性

メインの花となるアートフラワー(造花)や伝統工芸である「つまみ細工※」は全て提携工房の職人が手作りしています。
機械で大量生産される花とは違い、手の込んだ花々はそれぞれの工房の職人の特徴があり、それを最大限に生かすために選んだパーツを組み込み、美しい和の花々を作り上げ、陶器の器に収めました。
和装文化とともに発展した日本の髪飾り文化があるからできた和のフラワーポットです。
インテリアとしてお部屋に飾れるので、押し入れの中に仕舞い込んだりせず、使いたいときに必要な本数の髪飾りをサッと取り出して髪に飾ることができます。

※ 「つまみ細工」とは正方形に小さく切った薄地の布を摘んで折りたたみ、組み合わせることによって花や蝶などのモチーフを表現する江戸時代から伝わる技法です。この技法で作られた髪飾り「江戸つまみ簪 」は東京都の伝統工芸品に指定されています

◇◇商品ラインナップ◇◇
美和花

雪椿

福寿梅

舞リボン

茉莉華

マドンナリリー

風花

百花八重菊

有限会社杉野商店

1948年創業。 東京都墨田区向島で、伝統工芸つまみ細工かんざしやアートフラワー(造花)などの髪飾りを取り扱い、商品企画からデザイン、製造、卸販売までの事業を行っています。
デザインはつまみ細工作家でもある杉野聡子が中心となって取り組み、洗練された技術を持つ提携工房の職人の協力によって、多品種・多柄・少量生産、全て手作りの製品を作り上げております。
※小売りは行っておりません。