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発熱などで新型コロナウイルス感染の可能性が否定できない急患の救急搬送で、搬送先がすぐに決まらないなど「搬送困難」となった事例が、県内で2~8月に79件あったことが県への取材で分かった。院内感染への警戒がネックになったとみられ、関係者は「インフルエンザ流行期に入り熱発患者が増えれば、困難事案はさらに増える恐れがある」と危惧。県は医療機関の登録制度を設けるなどして、コロナ禍に応じた態勢の構築を急いでいる。
発熱などで新型コロナウイルス感染の可能性が否定できない急患の救急搬送で、搬送先がすぐに決まらないなど「搬送困難」となった事例が、県内で2~8月に79件あったことが県への取材で分かった。院内感染への警戒がネックになったとみられ、関係者は「インフルエンザ流行期に入り熱発患者が増えれば、困難事案はさらに増える恐れがある」と危惧。県は医療機関の登録制度を設けるなどして、コロナ禍に応じた態勢の構築を急いでいる。
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