51年ぶりの「保守分裂」!現新3人が争う富山県知事選が告示

富山県知事選挙が8日告示され、無所属の新人で日本海ガス元社長の新田八朗氏(62)、新人でNGO代表の川渕映子氏(71)、5期目を目指す現職で、自民党県連、公明党県本部、国民民主党県連が推薦する石井隆一氏(74)の3人が立候補しました。3人以上が立候補したのは47年ぶりです。

今回の県知事選では、新田氏と石井氏から推薦を求められた自民党県連は、所属する34人の県議会議員の意向を聞き取り多数を占めた石井氏の推薦を決めました。しかし、一部の県議会議員などは「県政の刷新が必要」として、新田氏の支援に回り、51年ぶりに「保守分裂」の構図になりました。新田氏は、富山維新の会の国会議員などからも支援を受けています。共産党県委員会と社民党県連合は川渕氏を支援しています。

投開票は、10月25日(日)に行われます。

始めよう!新しいとやま。新田八朗氏

安心して生活できる富山県を創りたい。かわぶち映子氏

さらなる飛躍に向けて挑戦。石井たかかず氏

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