南島原市中学駅伝 男子・南有馬、女子・有家が優勝

区間新の力走でゴールテープを切る南有馬男子のアンカー中野=トランスコスモススタジアム長崎

 長崎県南島原市中学駅伝大会は6日、諫早市のトランスコスモススタジアム長崎を発着点とする県立総合運動公園内周回コース(男子6区間20キロ、女子5区間12キロ)で8校が出場して行われ、男子は南有馬が1時間7分57秒でV5、女子は有家が45分21秒で2006年の南島原市発足以来初めての優勝を飾った。
 男子の南有馬は2位スタートから、2区松尾が区間新の力走で首位に立った。その後も安定したレースでリードを広げると、アンカー中野も区間新をマーク。2位西有家に2分8秒差をつけてフィニッシュした。
 女子の有家はトップと1秒差の2位でたすきを受けた2区渡部歩が区間賞で首位を奪い、3、4区も粘走。最後はアンカー伊藤が区間1位の走りを見せ、2位西有家を33秒差で振り切った。
 男女上位各2校は県大会(11月5日・諫早市)に出場する。

有家女子の2区渡部歩(左)から3区松山へたすきリレー=県立総合運動公園

© 株式会社長崎新聞社