成功?失敗?ユナイテッドが市場最終日に獲得した選手たち

今夏の移籍マーケット最終日に、マンチェスター・ユナイテッドはエディンソン・カバーニやアレックス・テレスなど4選手を補強した。これまでも駆け込みでスタープレイヤーを獲得してきたユナイテッド。成功や失敗も含めて、最終日の到着した5人の選手を紹介したい。

ユナイテッドが移籍最終日に大型補強!カバーニやテレスなど4選手を獲得

ウェイン・ルーニー
2004年の夏に、当時18歳のルーニーは移籍最終日に2700万ポンド(約40億円)でユナイテッドに到着した。その後ルーニーはクラブの伝説となり、通算253ゴールを挙げプレミアリーグ5冠、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ、そしてFAカップなどのタイトルを制覇。ユナイテッドがデッドラインに獲得した選手の中で最高のプレイヤーとなった。

ディミタール・ベルバトフ
「オーシャンズイレブン」のアンディ・ガルシアに似ている事から有名となったベルバトフは、2008年に3100万ポンド(約50億円)でユナイテッドに加入した。トッテナム・ホットスパーと一悶着あったため2008-09シーズン開幕に遅れたベルバトフだったが、2010-11季に42試合21得点を記録し最高のシーズンを過ごした。

ラダメル・ファルカオ
紙面上ではワールドクラスのストライカーを獲得したと大騒ぎだったのが、アトレティコやモナコで活躍したファルカオだった。4000万ポンド(約73億円)の買い取りオプション付きで到着したコロンビア人は、29試合でわずか4ゴールと大失敗に。シーズン終了後ユナイテッドを去る事となったが、なぜか獲得に乗り出したチェルシーでも上手くいかかった。

マルアン・フェライニ
2013年にデイビッド・モイーズの愛弟子としエバートンから到着したフェライニ。多くのジャーナリストから最悪の補強とレッテルを貼られたフェライニは、常に少しだけ役の立たない選手としてプレーし、2019年に中国に移籍した際は誰も驚かなかった。

ダレイ・ブリント
ブリントは2014年に1400万ポンド(約24億円)でユナイテッドに移籍。ユーティリティープレイヤーとして期待が集まったが、膝の靭帯の損傷で長期離脱となるなど十分な活躍を見せることができず。2018年に古巣アヤックスに復帰を果たした。

最終日に獲得した選手5選

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