柄本時生、田中みな実、青木崇高が「ノースライト」で西島秀俊、北村一輝と共演!

西島秀俊、北村一輝、宮沢りえが共演する、NHK総合で12月12、19日の2週にわたり放送されるドラマ「ノースライト」(土曜午後9:00)に、柄本時生、田中みな実、青木崇高が出演することが分かった。

ドラマは「クライマーズ・ハイ」「64(ロクヨン)」など、「組織と個人」をテーマに社会に鋭く切り込んできた日本を代表する作家・横山秀夫氏が、一級建築士を主人公に「家族」をテーマとして誕生させた傑作ミステリーが原作。「あなた自身が住みたい家を建ててください」。依頼人の吉野陶太(伊藤淳史)から、そんな願ってもない依頼を受けた建築士・青瀬稔(西島)は、その依頼に全力で応えるが、家が完成すると、吉野一家が行方不明となり、青瀬はその謎を追うことになる。青瀬が勤める設計事務所の所長・岡嶋昭彦役を北村、青瀬の妻を宮沢が演じる。

本作で柄本が演じるのは、青瀬(西島)の勤める岡嶋設計事務所に勤務する建築士・石巻豊役。挫折経験があるのは青瀬と同じで、今の事務所で再生を目指している人物だ。柄本は「初めての共演の方もいて楽しみにしております。緊張してお仕事ができればなと思います。よろしくお願いいたします」と意気込みを語る。

また田中は、青瀬の勤める岡嶋設計事務所の事務員・津村マユミ役。所長である岡嶋の幼なじみで、岡嶋のことを誰よりも理解しているという役どころ。田中は「横山秀夫さんの原作の重厚な世界観の中で新たな経験ができるのは願ってもないことで、かかわれることを幸せに思います。そうそうたる役者陣の芝居を身近で体感し、この機会にたくさん吸収し、糧にしていきたいです」と意欲を持って役柄に臨む。

そして、青木は能勢琢己役で出演。かつて青瀬と同じ設計事務所で働いていた建築士で、今は都心に自らの設計事務所を持つくらい成功しているが、今も青瀬に対抗意識を持っている。青木は、「『ノースライト』に出会えたこと。すてきな方々と共演できたこと。短い時間でしたが大変うれしかったです」と感想を話している。

© 株式会社東京ニュース通信社