また一歩CDデビューに近づいたなにわ男子

関西ジャニーズJr.内の7人組ユニット・なにわ男子が、今月31日スタートのテレビ朝日系「なにわ男子と一流姉さん」(1クール限定)で、初の全国ネットの冠バラエティー番組に挑戦する。

各スポーツ紙によると、なにわ男子は、関西ローカルではすでに冠番組「なにわからAぇ!風吹かせます!~なにわイケメン学園×Aぇ!男塾~」(カンテレ)を持っているが、結成から2年のスピードに加え、メジャーデビュー前に全国ネットの冠番組を持つのは異例。

番組は、7人がさまざまな業界の“一流のお姉さま方”から流儀を学ぶバラエティーだという。

同ユニットは2018年9月初め、マネージャーから一斉送信されたメールでメンバーに結成の事実が知らされ、10月発売のアイドル雑誌にて一般に発表された。

メンバーは西畑大吾、大西流星、道枝駿佑、高橋恭平、長尾謙杜、藤原丈一郎、大橋和也で年齢構成は18歳から23歳まで。

2019年に入ると、個人のみならずグループとしても結成1年足らずで次々とテレビ番組やラジオのレギュラー出演が決まり注目度が高まった。

舞台でも座長公演が行われた、エキスポシティの大観覧車「レッドホース オオサカホイール」のアンバサダーにも就任。また、昨年の「24時間テレビ42」では読売テレビスペシャルサポーターにも就任。

大阪・あべのハルカスでのイベントが決まっていたが、想像を上回る来場者数を記録したため出演は中止に、同局の社長が「読みも甘かった」「アイドルの力はすごい。想定の上をいった」と謝罪する事態となってしまった。

「現在、ジャニーズの滝沢秀明副社長始動のもと、Jr.内の各グループはCDを目指している。人気や動員力からして、なにわ男子が最もデビューに近いと言われているが、さらに一歩、デビューに近づいたのでは」(芸能記者)

すでに先輩グループ・関ジャニ∞の後釜として森永製菓「ハイチュウ」のCMに出演中。今後、CMも増えそうだ。

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