アストロズ 3勝1敗で4年連続のリーグ優勝決定シリーズ進出!

【アスレチックス6-11アストロズ】@ドジャー・スタジアム

アストロズが勝率5割未満からの「下剋上」に向けて、ワイルドカード・シリーズに続いて地区シリーズも突破した。アスレチックスとの地区シリーズ第4戦、アストロズは打線が4本塁打を含む14安打11得点と爆発し、11対6で勝利。3勝1敗でアスレチックスを破り、4年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出が決定した。

アスレチックスがフランキー・モンタス、アストロズがザック・グレインキーの先発で始まった一戦は、アスレチックスが2回表にラモン・ラウレアーノの1号3ランで先制。しかし、アストロズは4回裏にマイケル・ブラントリーの1号2ランで1点差とし、カルロス・コレアに3号3ランが飛び出して一気に試合をひっくり返した。

アスレチックスは5回表にラウレアーノの2号ソロで1点差に詰め寄ったが、アストロズは直後の5回裏にブラントリーの2号ソロとコレアのタイムリーで2点を追加。6回裏にカイル・タッカーとコレアの連続タイムリーでリードを広げ、7回裏にはホゼ・アルトゥーベが2号2ランを放ってとどめを刺した。

勝利投手はアストロズ3番手のクリスチャン・ハビアー(1勝0敗)、敗戦投手はモンタス(0勝1敗)。リーグ優勝決定シリーズへ進出したアストロズは、ワールドシリーズ進出をかけてヤンキース対レイズの勝者と対戦する。

なお、アストロズ対アスレチックスの地区シリーズでは合計24本塁打(12本塁打ずつ)が飛び出し、地区シリーズの記録を更新。従来の記録は、1995年のヤンキース対マリナーズで記録された22本塁打(5試合で両軍11本塁打ずつ)だった。

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