リーグ優勝決定シリーズ 日本時間13日までの開始時間が決定

リーグ優勝決定シリーズはアメリカン・リーグが日本時間10月12日、ナショナル・リーグが同13日に開幕する。地区シリーズに続いて中立地での集中開催となり、ア・リーグはサンディエゴのペトコ・パーク、ナ・リーグはアーリントンのグローブライフ・フィールドを使用。メジャーリーグ機構は日本時間10月13日までの試合の開始時間を発表した(以下の日時はいずれも日本時間)。

ア・リーグは12日の第1戦が午前8時37分プレーボール、13日の第2戦が午前5時7分プレーボールと発表された。現在行われている地区シリーズ第5戦でレイズ(第1シード)とヤンキース(第5シード)のどちらが勝利してもアストロズ(第6シード)が下位シードとなるため、第1戦と第2戦はアストロズが先行で行われる。

一方、ナ・リーグは13日の第1戦が午前9時8分プレーボールと発表された。対戦カードはすでにドジャース(第1シード)対ブレーブス(第2シード)に決定しており、第1・2・6・7戦はドジャースのホームゲーム、第3・4・5戦はブレーブスのホームゲームとなる。

今年のリーグ優勝決定シリーズは例年とは異なり、オフ(移動日)を挟まない7連戦で行われるため、エースを第1戦、第4戦、第7戦に投入するような起用法は難しくなる。5連戦の地区シリーズ以上に、各球団の監督・コーチは投手の起用法に頭を悩ませることになるだろう。

なお、ワールドシリーズは10月21日からアーリントンのグローブライフ・フィールドで行われる。こちらも中立地での集中開催だが、第2戦と第3戦のあいだ、第5戦と第6戦のあいだにオフを設け、例年通りの「2-3-2」のフォーマットで行われることになっている。

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