ルクレール「ソフトタイヤで苦戦を強いられ、今日は7位が精一杯だった」フェラーリ【F1第11戦決勝】

 2020年F1アイフェルGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは7位だった。

 4番グリッドからソフトタイヤでスタート、10周目にミディアムに、35周目に再びミディアムに交換する2回ストップで走った。

■スクーデリア・フェラーリ
シャルル・ルクレール 決勝=7位
 今日の僕らには7位が最善の結果だった。ソフトタイヤで走った序盤にひどい苦戦を強いられ、その時点で僕のレースは損なわれていた。グレイニングが激しくて大きくペースが落ち、いくつもポジションを失ったんだ。だから、2ストップ戦略に切り替えたのは、正しい判断だったと思う。

 ミディアムタイヤにしてからはずいぶん良くなって、いいオーバーテイクを何度か決めることもできた。そういうドライブができれば楽しいものだよね。レース終盤のセーフティーカーピリオドの直後は、すごくトリッキーな状況だった。使い込んだタイヤでリスタートを迎え、しかもタイヤはすっかり冷え切っていたからだ。まあ、それでも何とかうまくやれたと思う。

 ここ数週間でチームが示した全体的な改善に満足している。まだ本当に望ましい位置にいるわけではないが、ひとつひとつの小さなステップがすべて正しい方向へ向かっている。それがいまの僕らに必要なことだ。

2020年F1第11戦アイフェルGP シャルル・ルクレール(フェラーリ)

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