ビリー・ギボンズ、最新ソロ・アルバムより「ハリウッド151」MV公開

photo credit: Blain Clausen

米ロックバンド「ZZ TOP」のギタリスト/ボーカリストのビリー・ギボンズが、最新ソロ・アルバム『ビッグ・バッド・ブルース』収録曲「ハリウッド151」のミュージック・ビデオ(MV)を公開している。

YouTube:Billy F Gibbons - Hollywood 151

「ミッシン・ヨー・キッシン」と同様にテキサスの映画監督ハリー・リースが手掛けたMVは、マット・ソーラム(ドラムス)とオースティン・ハンクス(ギター)も参加。ギボンズは文字通りボトルネック・ギターを弾き、ビール瓶をスライドさせながらフレットボードに沿って演奏を披露している。

昔、ロサンゼルスのメキシカン・クラブ・デュオが、ツイン・ギターとドラム・マシンに151プルーフのラム酒を燃料としていたことから着想を得ているこの曲。約2年前にリリースされたアルバムのロング・ヒットを強調するような、陽気な旅行記/パフォーマンス作品に仕上がっている。

ギボンズは「僕たち3人は特別な日のために集まったので、その偶然の出来事に基づいて現場ですぐにビデオ撮影をしようというアイディアが思いついたんだ。僕たちはその瞬間を捉えることができて本当にうれしかったし、そうして良かったと思っている」とコメント。

2019年5月のブルース・ミュージック・アワードで最優秀ベスト・ブルース・ロック・アルバムに選ばれた『ビッグ・バッド・ブルース』は、リリース以来、ビルボードのブルース・チャートに継続ランクイン中。

現在、ギボンズは次のZZ Topの次作を制作しながら、ソーラムとハンクスとのソロ・アルバムのフォロー・アップにも熱心に取り組んでいるという。

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