元AKB48・西野未姫、高度な“キレ芸”披露するも「おもちゃっぽい」と加藤浩次からダメ出し

ABEMAが、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱によるバラエティー番組『極楽とんぼのタイムリミット』#18を、10月11日(日)夜10時から配信した。

10月11日(日)の配信回では、“キレる女性タレント”がいない昨今の芸能界において、大御所歌手の和田アキ子のような素質を持つ“キレ女(きれじょ)”を発掘すべく、「キレ女コンテスト2020」を開催。マンスリーMCをお笑いコンビ・平成ノブシコブシの吉村崇が務め、本番組ではお馴染みのプロレスラー・世志琥が審査委員長を務めた。挑戦者には、元AKB48でタレント・西野未姫、『egg』専属モデル・伊藤桃々、『Popteen』専属モデル・福山絢水、恵比寿マスカッツ・希島あいり、アイドル・笹木里緒菜ら、個性的な女性タレント5人が集結し、新時代を代表する“キレ女”の称号かけてしのぎを削った。

番組では早速、挑戦者たちが“最近キレた”エピソードを披露し、キレた理由や話し方からその素質を見極める一次審査、“キレ面接”からスタート。トップバッターを飾った西野は、「最近すごくイライラしたこと」と切り出すと、「韓国人俳優イ・ミンホさんていう人がいて、結婚したいくらい好きなんですけど。最近、ダレノガレ明美さんが『イ・ミンホが好き』っていうのがネットニュースになってたんです。私のミンホ盗ったんですよ!許せねえ!」と、声を張り上げた。そんな西野に対し、加藤は「なんかな...おもちゃっぽいんだよな」と首を傾げると、「企画の意図をすぐ汲むのはすごい。西野さんの素晴らしいところだと思うし、優秀だなとは思うんですけど。キレることに慣れてないですよね?」と問いかけた。そこで、西野はツンとした表情で、「慣れてます、すぐキレます」と即答するが、加藤に「ここは普通でいいんです」と冷静に指摘され、困惑気味な西野に、スタジオは爆笑した。

続いて、二次審査では、“キレ実技”と称し、さまざまな“キレ項目”の中から、1つ選びそのシチュエーション内で“上手にキレることができるか”を審査した。熱湯をかけられてキレる“熱ギレ”、タライを落とされてキレる“痛ギレ”など、挑戦者たちは体当たりで“キレ実技”に挑むが、そんな中、ダンスをしながらキレる“踊りギレ”では、現役JKの17歳、福山がまさかの才能を開花。EDM、サンバ、フラメンコなど、ノリやすいラインナップの中、スローテンポの盆踊りを選んだ福山は、白目をむき出しにしたり、アゴを突き出したりと、変顔を連発。さらには「あ、ヨイショ」「あ〜」と、合の手を入れながら17歳らしからぬ“昭和を感じさせる”ユニークなダンスを披露した。加藤は「基本的にキレるということをはき違えている」と苦言を呈しながらも、思わず吹き出し、「もう一度お願いできますか」「そんなに嫌いじゃない」とツボにハマった様子で爆笑。吉村は「おもしろ盆踊り大会じゃないんですよ」とツッコミを入れた。

そのほか、「絶対に売れたい」と、やる気満々で挑んだ笹本や、終始ローテンションのままキレる伊藤、舌打ちもうまくできず、キレること自体ができない希島など、個性的すぎるメンバーにスタジオは終始大爆笑だった今回。はたして、「キレ女コンテスト2020」優勝は誰の手に?

番組ではさらに、加藤が若者の悩みにズバッと答える大好評企画「加藤浩次のお悩み相談室」を実施した。今回は、22歳の視聴者から寄せられた「初対面の人と話すときに緊張してしまう」という悩みをピックアップ。そんな若者が抱える悩みに、加藤は「緊張する時あるよ。政治家の方が番組に来る時とかね。失礼がないかとか、変な質問しちゃわないかとか、話を引き出せるかな、とか」と、内心はドキドキしていることを明かし、そんなときは「緊張は本番前まで。始まったらやるしかない」と、自身の体験談を交えながら語り始める。

「ABEMAビデオ」では、加藤が考える“緊張する理由”の分析や、独自に編み出した“加藤流・緊張しない方法”など、本配信に入りきらなかった「加藤浩次のお悩み相談室」フルver.を限定で配信中。

■ABEMA『極楽とんぼのタイムリミット』番組概要

#18配信日:10月11日(日)

配信時間:夜10時~深夜0時

※提供画像 (C)AbemaTV,Inc.

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