海自第2護衛隊司令 プロ意識、誠実さが大切 北川氏、リーダーシップで講演

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軍事組織の変革について説明する北川氏=佐世保市、させぼ市民活動交流プラザ

 長崎県佐世保市の海上自衛隊第2護衛隊司令の北川敬三氏(52)は11日、同市戸尾町のさせぼ市民活動交流プラザで「歴史に学ぶ組織とリーダーシップ」と題して講演した。
 市民でつくる佐世保大和会(梯剣司代表)が、戦後75年の節目に、現役自衛官の話を聞いて平和や安全について考えようと企画。約40人が耳を傾けた。
 北川氏は日本人として約1世紀ぶりに米国海軍兵学校を卒業し、海自に入隊した経歴を持つ。世界を見てきた経験から、リーダーとして必要な要素として▽プロ意識▽自己犠牲▽誠実さ-などを挙げた。
 自身が研究している軍事組織の変革の歴史についても解説。「軍事でもビジネスでも、相手の重心はどこなのかを分析し、そこをたたくことが大切だ」と述べた。