おおみそかの大舞台を目指すイケメン演歌歌手・真田ナオキ

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今年1月に発売した「恵比寿」がロングヒット中している演歌歌手の真田ナオキが12日、神奈川・秋谷立石海岸で、新バージョンの「恵比寿 殿(しんがり)盤」(21日発売)のリリースイベントを行った。

各スポーツ紙によると、真田は袴姿で登場し、芸名の由来である真田幸村に影響されて始めたという見事な殺陣を披露。新型コロナの影響で「恵比寿」のキャンペーンはことごとく中止に。ステイホーム中は、直筆でのファンレターへの返信を発案したそうで、「すべてのファンレターにお返事していました。手書きで1000通は返したと思います」と明かした。

今後の目標について、「年末の歌番組や、大きいステージで歌って、お客様に勇気や活力を与えたい」と、NHK「紅白歌合戦」初出場に思いを馳せたという。

「男性演歌歌手といえば、ベテラン・大御所というイメージだが、氷川きよし、山内惠介、三山ひろし、福田こうへいらの台頭でイメージが変わった。そんな中、真田のような若手も台頭。今後の演歌界の担い手として多大なる期待を寄せられているのが現状」(音楽業界関係者)

もともと、小学時代に野球で日本選抜に選出されるなどスポーツ少年だったが、ケガでその道を断念。2011年の東日本大震災をきっかけに、「歌で勇気を与えられる存在になりたい」と一念発起し、歌手を目指した。

目標をかなえるため、日本酒でのうがい、おやつ代わりに唐辛子を食べるなど、約5年かけてのどを潰し、声帯を改造し骨太の声を手に入れた。

15年に、後の師匠となる演歌歌手の吉幾三と出会い、16年にデビュー。昨年6月にテイチクレコードに移籍し、所属事務所は宮根誠司アナ、羽鳥慎一アナら、人気フリーアナウンサーを擁する「テイクオフ」に決定。

「恵比寿」は吉が作詞・作曲したが、ロングヒットで師匠への“恩返し”は果たすことができた。

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