職員の新型コロナウイルス感染が8月1日に公表された宮崎北高(宮崎市)の2年生から、本紙窓面「若い目」に数多くの投稿が寄せられた。感染への恐怖やストレスを感じた当時の心境をはじめ、言われなき風評やデマにさらされながらも、前を向こうと作文に思いをつづった生徒たち。感染者を特定しようとするネット中傷に警鐘を鳴らし、コロナ禍のあるべき社会に気付いた生徒もいた。同校教諭は「SNS(会員制交流サイト)ではなく、多様な世代が読む新聞を通して思いを発信してほしかった」としている。
コロナ禍直面 宮崎北高生が本紙投稿 風評、デマ耐えつづる
- Published
- 2020/10/15 10:00 (JST)