山田涼介「兄役が圭ちゃんで良かった」。田中圭「最高の弟に出会えた!」 相思相愛でクランクアップ!!

山田涼介と田中圭が共演する、TBS系連続ドラマ「キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木」(金曜午後10:00)がクランクアップを迎え、スタッフから花束を渡された山田は「本当にお疲れさまでした!」とあいさつ。ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップを迎えたことに、安堵の表情を見せた。

同作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大氏による刑事小説「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」をドラマ化したもの。人情派の生真面目なキャリア刑事・神崎隆一(山田)と、超破天荒なキレ者刑事・黒木賢司(田中)がタッグを組み、東京・池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む痛快刑事ドラマだ。

山田は、一足先にクランクアップを迎えたバディ・田中に向け「この場に圭ちゃんがいないことがちょっと残念ではありますが…。圭ちゃんと共演できたことが本当にうれしくて、お兄ちゃん役が圭ちゃんで良かったです。現場でもお兄ちゃんみたいに接してくれたことがとてもうれしく、楽しかったです。ありがとうございました!」とメッセージ。初共演ながらも「涼ちゃん」「圭ちゃん」と呼び合い、絆を深めてきた2人。劇中では正反対な性格ゆえにたびたび衝突する神崎と黒木だったが、実際はあまりにも似ているところが多く、周囲も驚くほどの相思相愛ぶりだった山田と田中。先立ってクランクアップを迎えた田中も「涼ちゃんと一緒にクランクアップを迎えられないのは残念ですが、この作品で最高のバディ、最高の弟と出会えました!」とあいさつし、山田との初共演を大いに楽しんだ様子をうかがわせた。

また田中は「全6話と聞いて、あっという間に終わってしまうなと思ってすごく寂しかったんですけど、いざ撮影が始まってみると毎日が濃厚でちゃんと疲れました(笑)。皆さんのおかげで本当に楽しかったです」と短い時間ながら、熱い時間となったことを伝え、山田も「この大変な状況の中、酷暑もあったりして撮影はとてもハードで体力的にも大変でしたが、キャストがふざけたりしているときにはスタッフの皆さんも一緒に笑ってくれたりと、とても温かい現場で主演を務めることができてとても幸せでした。ありがとうございました!」と感謝を述べた。

10月16日放送の最終回では、神崎(山田)が自分が犯罪者の息子だという衝撃の真実を知り自暴自棄に。一方、22年前の「ファミレス立てこもり事件」の捜査を担当していた副署長・澤登哲也(六角精児)の身に危険が迫っていることを知った黒木(田中圭)は、澤登の元に駆け付ける。するとそこには、行方をくらませていた父・賢造(椎名桔平)の姿があった。22年前の事件の真相を澤登に迫る賢造だが、隠れていた捜査員たちに囲まれてしまい…。異母兄弟でないと知った神崎と黒木は、家族の絆を取り戻すことはできるのか? そして、兄弟バディが選んだ最後の決断は――。

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