「科捜研」愛たっぷり! BEYOOOOONDS・里吉うたのがゲストで登場。出演のお知らせはサプライズ!?

現行の連続ドラマ最多シリーズ最長記録を更新した「科捜研の女」(テレビ朝日系)の最新作が10月22日からスタート。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の榊マリコ(沢口靖子)が、科捜研メンバー、京都府警捜査一課の土門薫(内藤剛志)らを巻き込みながら、科学捜査を駆使し事件解決に導いていく新シリーズの第1話ゲストには、大久保佳代子さんが出演することが発表されましたが、本日追加ゲストが解禁! グループ公式YouTubeやブログで“「科捜研」愛”を語り、「幸せな木曜日が帰ってくる…!」と放送決定にうれしさをにじませたBEYOOOOONDS・里吉うたのさんが、大好きな「科捜研の女」でドラマ初出演を果たします!

10年前、非常勤講師として勤めていた女子高の生徒・河合範子(里吉)を、山岳部の登山練習中に滑落死させたと京都府警に自首してきた星名瑠璃(大久保佳代子)。当時は恐怖のあまり打ち明けることができなかったと言い、事故として処理されていた事件だった。京都府警刑事部長の藤倉甚一(金田明夫)から瑠璃の供述を科学で裏付けてほしいと要請された科捜研所長・日野和正(斉藤暁)とマリコらメンバーは、範子が身に着けていたカラビナに注目し、鑑定を開始する。

一方で、捜査一課・土門は、蒲原勇樹(石井一彰)と共に当時担任だった教師の渡辺順吾(池下重大)、山岳部顧問・井ノ口聖子(あめくみちこ)、範子とペアを組んでいた野田由香(高田夏帆)らに事情を聞きに行く。瑠璃が自首をしてきた話をすると彼らは…。

さて、今回TVガイドwebでは、範子役を演じた里吉さんにインタビューを敢行! シリーズへの愛をたっぷりと語っていただきました。最後までお楽しみください!

――まずは、大好きな「科捜研の女」出演オファーを受けた時の気持ちを教えてください。

「スタッフさんからサプライズで知らせてもらったんです。一瞬『何のことだろう…』と思いました(笑)。私はハロープロジェクトの中でも一番新しいグループにいて、こんなに早く自分が好きだと発信しているもので、夢がかなうとは1mmも思っていなかったので、頭が真っ白になりました。徐々に実感が湧いてきた感じがします」

――サプライズだったとのことですが、どんなサプライズだったのでしょうか

「もともとは違う撮影をしていて、その中で、くじを引いて書いてあることをカメラに向かって読むというシーンがあったんです。それでくじを引いたら“里吉うたの、『科捜研の女』出演決定!”って書いてあって…! すごくびっくりしました」

――これは、忘れられないサプライズになりましたね!

「もう本当に、腰が抜けちゃって(笑)。カメラ的にはすごくよろしくないリアクションをしちゃったんですけど、でもそのくらいびっくりしました」

――ドラマ出演が決定したことを、どなたかに報告されましたか?

「『科捜研の女』が大好きな母に一番に報告しました。私の50倍くらい声上げて喜んでくれました! それもすごくうれしかったです。メンバーのみんなとは(撮影は別々だったけど)サプライズをしてもらった日に、一緒にいたんです。そうしたら、平井美葉ちゃんがいち早く感づいていて。私がびっくりしながら楽屋に戻ってきたのを見て、“もしかして『科捜研の女』のこと…?”って言われたんです。何も言ってないのにそうやって言ってくれてびっくりしちゃったんですけど、『そうなんだよー!』って報告しました。自分のことのように喜んでくれてうれしかったです」

――周りの方が喜んでくれるのはうれしいですよね! さて、4月26日にBEYOOOOONDS公式YouTubeで“「科捜研」愛を語る動画を挙げていたと思うのですが、そこで歩容認証と成傷器鑑定が大好きだとお話されていました。もし、どれか一つ体験できるとなったら、どの鑑定をやってみたいですか?

「えー! すごい難しい…。うーん、歩容認証で自分の歩いている姿を見てみたいです。私は小さい頃からダンスをやっていたんですけど、自分で自分の踊っている映像とかを見て、体重こっちに寄りがちだなとか、自分の癖を見つけてよりよいパフォーマンスにつなげてたんです。でも、歩く時って何も考えずに歩いていて。それでも歩き方に癖はあると思うんです。それを見つけるのが歩容認証だと思うので、科学的観点から自分の動きや癖を見つけるのが面白そうだなと思います」

――その歩容認証鑑定も担当している涌田亜美役の山本ひかるさんが、YouTubeを更新したお知らせのツイートをリツイートしてくれていましたが、ご存じでしたか?

「ファンの方が(山本さんに)『こういうのをあげている子がいるんだよ!』って伝えてくださったんです。まずそれに愛を感じてうれしい気持ちになりましたし、何より、本人に届いてしまったので…(笑)。こういうふうに自分が『好きだ!』『みんなに知ってほしい!』と思って発信したことが回り回ってご本人に伝わったり、お仕事につながったのかなと思うので、いっぱい発信していてよかったなと思いました」

――撮影に入ってみて、憧れの現場はいかがだったでしょうか

「ドラマの撮影自体が初めてだったので、本当に分からない状態から一つ一つ教えてもらいました。『夢がかなった。うれしい!』という気持ちももちろんあったんですけど、勉強させていただくことが多かったです。私がやらせてもらったシーン的にも緊張感があって…山の中で危険なシーンもあったので、集中してやらないとなと思いながら挑みました」

――沢口靖子さんにもお会いしたと伺いました。

「心の中ではうれしくて感激しているんですけど、人って度を越えると固まってしまうんだなと(笑)。うれしさをうまく出せずに固まっちゃいました」

――今回の役柄が命を落としてしまう女子高生でしたが、演じるにあたって心構えや大事にしたことはありますか?

「BEYOOOOONDSは、ストーリーを演じながらパフォーマンスをするグループなんです。歌って踊っていても分かりやすい表情だったり、しぐさをするようにしていて。今回はパフォーマンスとは違ってドラマで、女子高生役だったので、ナチュラルな感じでオーバーにならないように演じました。私は18歳でグループに入ったんです。ほかのメンバーの中でも普通の高校生をやっていた経験があるので、その頃の自分も思い出しつつ、ナチュラルにやれたらなと思って頑張りました。でもそればかりだと伝わらないシーンもあるので、そういう部分のバランスが難しかったです」

――もし、もう一度「科捜研の女」に出演できる機会があったらどんなキャラクターを演じてみたいですか?

「えー! 今回出演させていただいただけで感激しているので、もし次があったら幸せだなと…! 今回は高校生の役だったんですけど、先月20歳になったので大人の女性もやってみたいなと思います」

――「科捜研の女」にはキャラクターの濃いメンバーがたくさんいますが、里吉さんイチオシのキャラクターは誰でしょうか

「(渡部秀が演じる橋口)呂太くんと亜美ちゃんの、わんちゃんとねこちゃんみたいな関係性がすごく癒やされます! もしも科捜研メンバーになれるとしたら、亜美ちゃんの下について“亜美ちゃんスペシャル”の中身を教えてもらいたいです。普段の私はBEYOOOOONDSの中でもお姉さんにあたるので、あまり年下のメンバーみたいにはしゃいだりはせずにいるんですけど、同い年のメンバーや年上のメンバーには『甘えん坊だね』『わんちゃんみたいだね』って言われることもあるのでそういうキャラクターも演じてみたいです」

――では、最後に楽しみにしている視聴者のみなさんへ、メッセージをお願いします!

「私も大好きな作品なので、ドラマ好きな皆さんにも楽しんでもらえたらなと思いますし、一生懸命やらせていただいたのでその姿を見ていただきたいです。ぜひ、楽しみにしていてください!」

【プロフィール】

里吉うたの(さとよし うたの)
2000年9月22日生まれ。東京都出身。18年に開催された「ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション」でBEYOOOOONDSに合格。19年8月7日「眼鏡の男の子/ニッポン ノD・N・A!/Go Waist」でメジャーデビュー。メンバーカラーはミディアムブルー。

【番組情報】

「科捜研の女」
10月22日スタート
テレビ朝日系
木曜 午後8:00~8:54

テレビ朝日担当 Y・O

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