引っ越しをする方必見。電気・ガス・水道の契約と解約手続き

引っ越しで必要な電気・ガス・水道の手続き

はじめて日本で暮らすときには、アパートやマンションの契約のほかに、電気、ガス、水道の契約をしなければなりません。また日本から引っ越すときには、これらの利用停止手続きが必要になってきます。

本記事では、電気、ガス、水道の手続き・利用停止のポイントを紹介します。

日本の電気・ガス・水道の会社や行政

まずは契約手続きです。電気、ガス、水道といっても地域によって運営しているところが異なります。

電力とガスは民間企業が供給し、水道は地方公共団体の水道局が供給を担っています。ガスと水道は各市ごとに管轄が異なることも。

「どこに契約すればいいの?」という方も心配ありません。アパートやマンションを契約するときに不動産屋さんから、どの会社に契約手続きをするか教えてもらえます。指示にしたがって契約をしてください。

契約手続き

電気、ガス、水道の契約手続きをそれぞれ見ていきましょう。

電気の契約手続き

電気を契約するときは、引っ越しの1〜2週間前までに、氏名や引越し日などを伝えて申し込みます。ガスとは違って利用開始時の事業者の立会いは不要です。

電力会社の公式HPや申込受付の電話は日本語での対応が主です。日本語に不安のある方は、日本人の知人に手伝ってもらうとよいでしょう。

入居後、自分でブレーカーのスイッチをオンにすると、電気が利用できるようになります。

ガスの契約手続き

電気と同様に、ガスも氏名や新住所、引越し日などを伝えて引っ越し前に契約手続きをします。ここで気をつけたいのが、開栓にガス会社のスタッフの立会いが必要なこと

入居後にガス会社のスタッフがガスの元栓を開けて、注意事項などを説明してくれます。余裕をもって申し込んでおくのがオススメです。

水道の契約手続き

電気やガスと異なり、水道は引っ越し後に申込んでも大丈夫。公式HPに申込フォームが設けられている水道局もありますが、通常は新居の玄関ポストに「水道使用開始申込書」と記載された用紙が用意されてます。

氏名や住所など必要事項を記入して、ポストに投函してください。

エネチェンジで電気・ガス代がお得に

「クリーンエネルギーを重視した電力会社と契約したい」、「電気とガスをセットで契約したい」という方は、電力比較サイト「エネチェンジ」から電気・ガスを申込むこともできます。

会社によっては、契約期間の満了前に解約すると違約金が発生することもあるため、条件をしっかり確認してください。

エネチェンジについて詳しくは以下の記事をご覧ください。

利用停止手続き

留学やワーキングホリデーが終わり、日本を離れるときはアパートの解約とともに電気、ガス、水道の利用停止も忘れずに行いましょう。手続きは電気、ガス、水道で概ね共通しています。

電気、ガス、水道ともに解約には各社の立会いが必要です。退去の1〜2週間前までに申し込みましょう。

申込・利用停止は余裕をもって

3、4月の引っ越しシーズンには、ライフラインの申込や利用停止をする人が増えます。立会いに訪れるスタッフのスケジュールが合わずに引っ越しが遅れる、なんてことにならないように、余裕をもって手続きを行ってください。

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