アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルは、プレミアリーグのメンバー登録外となった後初めて公に声明を伝えた。
クラブ最高額の週給35万ポンド(約4700万円)を受け取るエジルは、先日UEFAヨーロッパリーグの出場メンバーから外されると、今週プレミアのスカッドでも登録外に。コロナウイルスのパンデミック前の3月からピッチに立っていないエジルは、Instagramで「このような形でアーセナルの8年目を終わらせたくない」と投稿した。
「アーセナルのファンにこのようになメッセージを書くのは難しい。でも当分の間プレミアでプレー出来ないという事実に深く失望している。2018年に新契約を結んだ時、僕はアーセナルに忠誠を誓った。それが報われないのは悲しいよ。またすぐにでもスカッドに戻れるチャンスがあるかも知れないと、毎週のようにポジティブな姿勢でいたんだ。だから沈黙を貫いていた」。
「だけど、また状況が変わってアーセナルでサッカーすることが許されなくなった。他に何が言えるだろうか。ロンドンはまだホームのように感じていて、このチームにはまだ多くの友人がまだいるし、このクラブのファンとの強いつながりを今でも感じている」。
「何があってもチャンスを求めて戦い続け、アーセナルでの8年目をこのような形で終わらせるつもりはない。この苦渋の決断で僕の考えが変わることはないと約束する。できる限りトレーニングを続け、正義のために声を上げていく」。