iOS 14でデフォルトアプリがリセットされるバグ、修正されたけど再発

iOS 14の機能の一つが、ブラウザやメール等のアプリでデフォルトで開くアプリを設定出来るというものです。しかし、アップデートが公開された直後に、端末を再起動するとデフォルトアプリの設定がリセットされて再度設定し直す必要がある、というバグがユーザー達によって発見されました。

これはiOS 14.0.1で修正されたはずでしたが、今回のDavid Clarke氏のツイートによれば、異なる形式でこの問題が再発しているようです。Clarke氏によると、デフォルトに設定しているブラウザやメールのアプリをアップデートした場合、設定が再びリセットされてしまうとのことです。

端末を再起動するよりも、新機能やバグ修正の為にアプリをアップデートする頻度が高い可能性を考えると、これは非常に厄介な問題です。幸いなことに、Clarke氏のツイートによせられたコメントによると、Appleはこの問題を認識しており、iOS 14.2で修正されるようです。

AppleはiOS 14をリリースしたばかりなので、いつiOS 14.2がリリースされるかは不明です。過去には、AirTagsアクセサリがiOS 14.3と合わせて11月に発表される可能性が噂されていますが、Appleが短い期間にメジャーアップデートを続けてリリースするのは少し奇妙に思えます。

この記事は、編集部が日本向けに翻訳・編集したものです。

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