総合運動公園の予定地は?中心市街地の活性化は?つくば市長選は現新3人の争いに

10月18日に告示されたつくば市長選には、新人の富島純一(とみしま・じゅんいち)氏(37)、現職の五十嵐立青(いがらし・たつお)氏(42)、新人の酒井泉(さかい・いずみ)氏(71)の無所属3名が立候補しました。投開票は10月25日に行われます。

今回は五十嵐市政の是非、5年前に白紙となった総合運動公園の予定地をめぐる対応、中心市街地の活性化などが争点と考えられます。

変化の激しい時代だからこそ、即断即決できるリーダーに 富島氏

富島氏は茨城県土浦市出身、土浦市立都和中学校卒業。2005年につくば市花室にて中古車販売業で起業し、関連事業のほか障がい福祉事業、農業など幅広い事業を運営。現在は株式会社チャンプ・ホールディングスの代表を務めています。2015年から県立八千代高校などで臨時派遣教員として講演を、2016年から少年院で講演活動と卒業生の就職支援を行っています。

誰ひとり取り残さないつくばへ 五十嵐氏

五十嵐氏は旧 桜村生まれ、筑波大学国際総合学類卒業、ロンドン大学UCL公共政策研究所修士課程修了、筑波大学大学院人文社会科学研究科修了。2004年のつくば市議選に初当選、以降2期務めました。2012年のつくば市長選に落選しましたが、2016年に初当選を果たしました。今回は2期目への挑戦となります。

決意と覚悟で「市役所改革」を 酒井氏

酒井氏は旧 桜村出身、東北大学工学部卒業。日立電線KK研究員を経て、高エネルギー加速器研究機構准教授、福井大学大学院教授を歴任しました。現在は地元のまちづくり団体「桜中部まちづくり協議会」の副会長も務めています。

 

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