チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ジイェフは、２年前にビッグクラブ移籍を考えていたと明かした。
27歳ジイェフは今夏、ボーナスを含め最大4400万ユーロ（約52億円）の金額でチェルシーに加入。プレシーズンに膝を負傷したものの、UEFAチャンピオンズリーグのセビージャ戦の後半に出場を果たした。アヤックス時代には2018-19シーズンにチャンピオンズリーグでベスト４の大躍進を成し遂げたジイェフ。同シーズン開幕前にバルセロナやアーセナルのオファーを受けるつもりだったと語った。
「２年前に他のクラブに移籍しようとしていたけど、それは実現しなかった。今振り返ってみると、あの時アヤックスを離れなくて良かったと思っているよ。だってあのシーズンはアヤックスの仲間と一緒に信じられないような旅をしたし、素晴らしい時間を過ごした。ヨーロッパ最高の舞台で僕は大きく成長したんだ。そして今年の夏、僕にとってステップアップする時期だと思ったんだ」。
