移籍のきっかけはナダルの叔父⁉︎ アセンシオ、レアルに加入した5年前を回顧「バルサに行く可能性もあったけど…」

レアル・マドリードのスペイン代表MFマルコ・アセンシオは、ラファエル・ナダルの叔父がきっかけで移籍を決断したと語った。

24歳アセンシオは2019年7月に、バイエルン・ミュンヘンとのプレシーズンマッチで前十字靭帯を断裂。昨シーズンのほとんどをリハビリに費やし、今年6月のバレンシア戦で復帰して、ファーストタッチでネットを揺らした。2015年にマジョルカからレアルに加入したアセンシオは、バルサ行きの可能性があったものの、テニス選手ナダルの叔父がマドリード行きを進めたとポッドキャスト『ポスト・ユナイテッド』で明かしている。

「大ケガした時に一番印象に残っているのは、病院までの道のりだね。超高速で走る救急車の振動が、痛めた足に響いてすごく大変だったよ。電話で家族と話したけど、とても辛かった。バレンシアとの復帰戦は特別な感情が込み上げた。11ヶ月かかったし、涙を抑えられなかったよ。家族や医師に感謝したい」。

「マジョルカから移籍するときバルサに行けたかも知れなかったけど、レアルが信じられないほど関心を示してくれた。そんなチャンスが来たらノーとは言えないよ。ナダルはレアルが大好きで、彼の叔父がマジョルカのスポーツディレクターだった。彼は電話で、“マドリードのためにプレーしなければならない良い選手がいるんだ”とレアルに言ってくれたんだ。それが始まりだったんだ。

アセンシオがレアル移籍当時を回顧

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