長崎県雲仙市の仁田峠周辺で紅葉のシーズンを迎えた。仁田峠展望台を訪れた行楽客らが、普賢岳や妙見岳の山肌を赤く染めたツツジやカエデと常緑樹とのコントラストを楽しんでいる。月末にかけ、さらに赤や黄へ色づきを増しそう。
今シーズンは新型コロナ禍で、雲仙温泉街と仁田峠展望台を結ぶ乗り合いタクシーが運休。仁田峠駅と妙見岳駅を結ぶ雲仙ロープウェイは、乗客を定員の半数程度に減らして運行している。
雲仙お山の情報館によると、紅葉のペースは例年並み。普賢岳周辺は11月上旬ごろまで、標高の低い雲仙温泉街では11月中~下旬まで楽しめそうだ。
雲仙に紅葉シーズン到来 コロナ禍でロープウエー定員半減
- Published
- 2020/10/24 11:11 (JST)
- Updated
- 2020/10/24 23:40 (JST)
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