宮城の仙台から本場の牛タンが送ってきたので鹿児島の肉で出迎えた話。

どうも、僕です◯┐

カゴシマニアックスでは鹿児島の美味しいものの情報とか話題などを提供しておるわけですが、全国にはうちのように地域の情報を多くの人に伝えようというネットメディア、地域ブログがたくさんあります。

僕は、そんな全国で頑張っているサイト運営者の皆さんとつながって、情報交換をしています。

今回は、その中で特に「こやつ、やりおるな」とリスペクトしてやまない、宮城県で活動している「仙台南つうしん」さんがなんと「牛タン」を送ってくれたので紹介していこうとおもいます。

仙台南つうしん()はその名の通り宮城県仙台市や仙台市より南のエリア(仙南地域と言ったりするようです)の情報発信サイト。

月間100万ページビューというとんでもないアクセス数を誇るサイトであります。

鹿児島には薩摩川内(さつませんだい)市という街がありますが、宮城県の仙台であります。

仙台南つうしんの管理人、たけぞう氏とはTwitterで面白いことをしてると言ったら「なにそれ面白そう、僕にも教えて」と勝手に突撃する間柄というか、勝手に色々聞いて参考にさせていただいています。

100万PVとかマジですげえなと尊敬しかない、その手法は余すところなくパクらせていただきたいと思っているわけであります。

そんなたけぞう氏が「地元の会社とコラボして牛タンを出したから食べてみてほしい」ということで送ってもらいました。

鹿児島でネットメディアやってて、同じようなことしてる宮城県の人と知り合って、牛タン送ってもらえるとか最高じゃないですか。

インターネットがあってよかった。

鹿児島で友達に「仙台から牛タンが送ってくるのでお腹を整えておくように」と伝え、その時を待ちました。

待つこと数日・・・

きました。

「せんつう牛タン 至高」

であります。

金ピカに輝くパッケージが中に入っているもののヤバさを醸し出しています。

たけぞう氏いわく「通販で食べられる牛タン色々食べたけど、これが一番美味しかったですよ」とのことだったので、間違いないです。

中身は、仔牛を使った高級牛タンと仙台人好みの熟成牛タンそれぞれ250gづつ、4980円(税別)。

焼肉屋で好んで食べはするけども、本場仙台の牛タンは初めて見た僕。

量的にイメージが沸かないのですが、仙台では4〜5枚食べて1500円とかするから、こうやってがっつり勝手食べたほうがおトクらしいです。

それにしてもウマそう。

我々鹿児島勢はもこの牛タンに全力で向き合おうと色々準備をしておりました。

というか、牛タンを食べる会の会場となった鹿児島ユナイテッドカフェのおたこはんこと田仲さんがしてくれました。

今回は「叙々苑のたれ」「デスデスソース」「自分で削るタイプの高級そうな岩塩」「レモン」「宮崎県で人気のマキシマムスパイス」。

我々にできる最高の準備をしてお迎えしました。

牛タンを焼く脂にもこだわろうと、県産豚豚トロで鉄板を温めます。

全力でおもてなししたいという鹿児島スタイル。

これが吉と出るか凶とでるか。

豚の脂の旨味をしっかり鉄板に染み込ませて食べました。

うまい。

つづいて登場したのは鹿児島産黒毛和牛赤身肉。

ウマいです。

こんなものはウマいに決まっているのです。最高です。

そして仕上げに鹿児島県産黒毛和牛ヒレ肉。

ここまでくるとオーバークオリティではないかという疑念もあるわけですが、徹底して行きます。

これで鉄板の上が鹿児島が生んだ牛の脂でしみしみに。

準備は整いました。

もちろんこの肉もうまかったです。

では本日のメイン、仙台の牛タンにとりかかります。

パッケージを開封してみると、なかなかのボリューム感。

とっても肉厚なのであります。

鹿児島では見ることのできないタイプの肉の山です。

・・・これが地理の授業で習った奥羽山脈か・・・!

仙台の牛タン、やりおる。

期待が踊る中、脂が踊り狂う鉄板の上で焼いていきます。

切れ目が入っているのはなんでかな?と調べてみたのですが、諸説あるようでよくわからなかったです。

一番しっくりきたのは、仕込みがいい感じでいくからみたいなやつでした。

謎です。

この謎を解明するために仙台にはいつか行きたいので、謎は謎のままにしておきます。

そして、牛タンつったらこれね。

レモンでしょう。

レモンをガツンとかけていきます。

ガツンとレモンであります。

動画でアレしたので見てください。

そして、仕上げに岩塩を。

ゴリゴリゴリゴリ削っていきます。

この一手間を自分すると、なぜかプレミアムな気分になります。

脂でしっかり焼かれ、レモンでちょっと蒸された形になった牛タン。

それでは行きます。

ガブッ・・・ジュワア・・・

必要以上に汁気を与えてしまったか、口の中に得も言われぬうま味が広がります。

噛めば噛むほどジュンジュワー・・・

シズルって目じゃなくて口全体で感じるものだったんだね・・・と思うほどの味の広がりでありました。

2種類あった牛タンのもう片方は、しっかり鉄板の脂を拭いて、みんな仲良くこんがり焼きました。

これはこれで美味しかったです。

はーん、このタイプの牛タンは初めて食べたー!

鹿児島ではあんまし食べられないやつ!

それが!通販で手軽に手に入るなんて最&高じゃないですか。

仙台南つうしんがプロデュースした本場の牛タン「せんつう牛たん 至高」を買ってみよかな、詳しく見てみたいなという方はこちら

たけぞうさん!マジでうまかったですよ!

という思いを一緒に食べた4人とZOOMで伝えました。

なんとも面白い時代です。

そいじゃあまた!

取材協力:「仙台南つうしん」たけぞうさん、鹿児島ユナイテッドカフェユナはん

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