向洋駅 呉線をどうしますかね【木造駅舎巡礼02】山陽本線33/43

※2020年8月撮影

トップ画像は、向洋駅南改札口。

向洋駅下り1番線ホームから上り4番線ホームを見ています。

※2020年8月撮影

駅名標。

※2020年8月撮影

1920年(大正9年)鉄道省山陽本線の駅として開業。1962年(昭和37年)貨物取扱廃止。1987年(昭和62年)みどりの窓口営業開始。2007年(平成19年)自動改札機設置。2011年(平成23年)北口が開設されました。業務委託駅化。2020年向洋駅周辺の鉄道高架化工事に関する協定が広島県、広島市、JR西日本間で締結されました。期間は、2020年6月から2031年3月まで、大規模工事なので長いスパンになっています。

高架化によって現在の木造駅舎は解体される運命にあります。しっかり記憶しておきたいですね。

上り4番線ホームに行きます。この跨線橋もなくなってしまうワケです。右の更地が高架化工事の準備です。

※2020年8月撮影

古い木造の跨線橋には味わいがありますが、マツダ本社と本社工場があるのですから、混雑用にせめてエスカレーターは欲しいところです。・・・と重い荷物で大汗をかきつつ思う次第。(笑)

※2020年8月撮影

跨線橋から下り1番線ホーム、木造駅舎の大きな屋根が見えます。大きなビルはマツダ病院。マツダ本社ビルはその左、マツダ病院看板後ろのビルです。

※2020年8月撮影

呉線広行JR西日本227系列車が来ました。「広島シティネットワーク」呉線は、広駅までが範囲なのです。

※2020年8月撮影

神戸駅方面、呉線は隣の海田市駅から海側に分岐します。

※2020年8月撮影

上り4番線ホームから下りホームと駅舎を見ています。右側に2011年(平成23年)に開設された北口がありますが、カメラを向けていません・・・。

※2020年8月撮影

下り岩国行列車、山陽本線「広島シティネットワーク」の東側は白市駅、西側は岩国駅までになります。

※2020年8月撮影

南側駅舎ホームからの正面。大きいなぁ。ほとんどが天井という贅沢な造りです。

※2020年8月撮影

この日、何度も単機のEF210-9がこの区間を行ったり来たりしていました。ネットで見ると前日8月18日に広島車両所から全検(全般検査)を終えて試運転をしている様です。確かに動輪がとてもキレイです。

※2020年8月撮影

さて、ここまで筆者は悩んでいました。実際の撮影は、この日は呉線に入って天応駅、吉浦駅と撮影、海田市駅まで戻り三原駅。宿泊した翌8月20日は、三原駅から呉線を撮影、また三原駅に戻って山陽本線で玖波駅を撮って岩国駅に行きました。撮った順番では呉線を先にアップするのですが、コラムの通し番号がややこしくなるのでいったん山陽本線の木造駅舎を終えてから呉線、岩徳線、宇部線、美祢線などを紹介することにします。

と言ふ理由で次回は玖波駅です。

【木造駅舎巡礼02】山陽本線34 に続きます。

(写真・文章/住田至朗)

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