クラシコで敗戦を喫したバルセロナ…監督や選手はVAR判定に不満噴出

バルセロナの監督や選手は、“エル・クラシコ”で起きたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によるPK判定に不満を抱いている。

ラ・リーガ第7節で実現したバルサとレアル・マドリードによる“エル・クラシコ”は同点で迎えた60分過ぎ、セットプレーの際ペナルティエリア内でセルヒオ・ラモスがクレマン・ラングレにシャツを引っ張られて転倒。主審のフアン・マヌエル・マルティネス氏は一度プレーを流したものの、ピッチサイドにあるモニターで確認した結果、PKの判定に覆った。キッカーを担当したS・ラモスが確実に沈め、最終スコア1-3でバルサが敗戦を喫している。

PK判定の直後も抗議の声を上げたバルサだが、試合後も不満が噴出。ロナルド・クーマン監督は「誰かがスペインのVARの仕組みを説明してくれるといいんだけどね。この5試合で、私たちに対してVARが使われたことは一度もない」とコメントした。またセルヒオ・ブスケッツは、「ラングレとラモスのようなプレーをたくさん見てきた。監督も言っていたけどあれは厳しいよ」と語っている。

バルサの選手や監督がVAR判定に不満噴出

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