長崎バイオパーク開園40年 フレーム切手販売 長崎県南地区郵便局

カピバラなど人気動物をあしらった長崎バイオパークオリジナルフレーム切手(日本郵便九州支社提供)

 日本郵便九州支社(熊本市)は26日、長崎バイオパーク(西海市西彼町)の開園40周年を記念したオリジナルフレーム切手の販売を長崎県南地区の郵便局で始めた。
 バイオパークは1980年11月15日オープン。本来の生態系に近い環境で動物を展示する形態が人気を集めている。フレーム切手は84円切手10枚組。カバの親子やカピバラなどの写真を使用した。
 144局で構成する県南部地区連絡会の松田宏地区統括局長(長崎三原郵便局長)らが26日、西海市役所を訪れ、杉澤泰彦市長に切手を贈呈。杉澤市長は「世代を超え親しまれている場所。市のいいコマーシャルになる」と述べ、松田局長は「西海橋など他の名所も今後発行できれば」と話した。
 1シート1400円。千シートを西海市、長崎市など6市2町で販売する。

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