箱根町の芦ノ湖畔と駒ケ岳山頂を結ぶ「箱根駒ケ岳ロープウェー」は28日から、運転を再開する。機械トラブルにより運転中にゴンドラが停止したことを受け、5日午後から運転を見合わせていた。
ロープウエーを運営する箱根園によると、調査の結果、駒ケ岳頂上駅にある運転室の部品が破損したことが原因だと判明し、部品を交換した。来年1月に交換予定だったという。
再発防止に向け、1日の点検回数を3回から5回に増やし、スタッフの配置も増やした。同園は「安全対策をしっかりと行っているので、紅葉シーズンにぜひ利用してほしい」としている。