2015年、宮崎市で高齢者が運転する車が歩道を暴走し、6人が死傷した事故から28日で丸5年となった。事故をきっかけに、県内では高齢者の免許返納が増加。一方、免許証の全保有者に占める高齢者の割合も高まり、車社会の高齢化が進む。「公共交通が脆弱な本県では返納だけでは事故は減らせない」と、県警は相談体制の強化や制限運転の普及を進め、”運転寿命”を長くする取り組みに力を入れる。
県警、相談体制強化 暴走事故から5年
- Published
- 2020/10/28 06:02 (JST)
2015年、宮崎市で高齢者が運転する車が歩道を暴走し、6人が死傷した事故から28日で丸5年となった。事故をきっかけに、県内では高齢者の免許返納が増加。一方、免許証の全保有者に占める高齢者の割合も高まり、車社会の高齢化が進む。「公共交通が脆弱な本県では返納だけでは事故は減らせない」と、県警は相談体制の強化や制限運転の普及を進め、”運転寿命”を長くする取り組みに力を入れる。
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