余らせてしまった食品 寄付しよう 佐世保市

フードドライブへの協力を呼び掛ける市職員=佐世保市、すこやかプラザ

 消費者庁が定めた「食品ロス削減の日」(30日)に合わせ、長崎県佐世保市は27日、各家庭などで余った食料や飲料品などを持ち寄ってもらう「フードドライブ」を始めた。市内3カ所で受け付ける。
 昨年10月の食品ロス削減推進法施行を受け、初めて実施。賞味期限まで1カ月以上あり、主に常温保存が可能な物が対象。食料品のほかマスクやタオルといった生活用品も受け付ける。アルコール類は不可。集まった食料品などは子ども食堂などに寄付される。
 市中央保健福祉センター(すこやかプラザ、高砂町)、市環境センター(稲荷町)、させぼエコプラザ(戸尾町)で、27~30日、11月24~27、30日(エコプラザは30日を除く)のいずれも午前9時~午後5時に受け付ける。
 問い合わせは市廃棄物減量推進課(電0956.32.2428)。

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